2017年7月14日 10:30
広瀬アリス、飛躍につながった"女優一本化"後の覚悟「追い込むしかない」
そういう思いが増しました。
――女優という仕事に対する向き合い方も変わりましたか?
向き合い方が変わったわけではないんですけど、お仕事に対して、例えば…1つの作品で台本を何回も何回も読み込むようになったり、そういう変化はありますね。やるからにやるという。
――女優としての目標を教えてください。
いろんな役ができるというか、空気感から変われるようになりたいなと思っています。ただ、こうなりたい、ああなりたい、というのは特になく、とにかく今は自分のお芝居のレパートリーを増やしていきたいなと思っています。
――今回の『パワーレンジャー』で声優に初挑戦されましたが、今後、"初"挑戦したいものはありますか?
悪役をやりたいです! 今までやったことがなく、やられる側が多かったので、やる側に徹してみたいです。これまでは等身大の役が多く、そういうイメージがついていると思うんですけど、今まで作り上げてきた広瀬アリスという人間のイメージをぶち壊すような役をやりたいなと。
――新たな自分開拓ですね!
そうですね! 今はとにかく引き出しを増やすということが大事かなと。ああなりたい、こうなりたいというのは正直なく、どちらかというと結果論ではなく過程ですね。