2023年11月23日 08:30
仲間由紀恵、芸歴約30年も常に必死「毎回0からという気持ち」 子供からパワーも「より頑張れる」
『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』で仲間が吹き替えを担当したのは、トラブルメーカーであるマッドサイエンティストのヴィクトリア役。マイティパワーを与えるまほうの隕石を引き寄せる磁石を盗み出し、ある悪事を働こうと企むという悪役だ。
仲間はヴィクトリアについて「自分が頑張ってきたことを認めてもらいたいという欲がとても強い人」と捉えている。
「天才科学者になるまでにすごく頑張ってきたから『認めてほしい』と声を大きく上げているんだろうなと感じました。自分のことだけ考えすぎてトラブルメーカーになってしまっていますが、心の底から悪人というわけではないと思うので、どこか愛嬌のあるような、でも自我が強いということを意識し、普段よりも強い声を出すことを心掛けました」
仲間自身は、女優業において自分を認めてもらいたいといった承認欲求はあまりないという。「認められたいと思って役者をやっているわけではなく、自分の興味でやらせてもらって、いただいた役を追求しているので」
吹き替えを担当したのは2014年公開のアニメ映画『ジョバンニの島』以来9年ぶり。とても新鮮な気持ちでアフレコを楽しんだという。