2023年11月23日 08:30
仲間由紀恵、芸歴約30年も常に必死「毎回0からという気持ち」 子供からパワーも「より頑張れる」
ありがたいことに素敵な役や作品に出会えてきて感謝しています」
○■『ごくせん』が転機に心に響く声にも「生きているのかな」
特に大きな経験になったと感じている転機を尋ねると、主人公のヤンクミこと山口久美子を演じ大ヒットした日本テレビ系ドラマ『ごくせん』を挙げた。
「それまで先生役をあまり演じたことがなくて、同世代ぐらいの男の子たちに対して大声で罵声を浴びせるという役もやったことがなかったので、最初の頃は声も出なかったです。生徒たちに問いかける声の大きさがなかったので、必死に声を出して、もちろん最初は声が潰れていました」
仲間は心に響く声も魅力の一つだが、「『ごくせん』の経験も生きているのかな」とほほ笑み、「この仕事をやっていく中で声帯が鍛えられてきたというのはあると思います」と話した。
○■笑ったり感動できる作品から「パワーをもらっている」
今後については「何も考えてないです」と笑い、「明日死ぬ可能性だってありますし、だからこそ、笑ったり感動させてもらう作品はすごくパワーをもらえるんです」と、さまざまな作品からパワーをもらって生きているという。
『パウ・パトロール』からもパワーをもらっているそうで、「前作の映画を何回も見ていますが、ケントとチェイスの小さい頃の話に感動し、頑張るぞという勇気をもらえるんです。