くらし情報『大黒摩季、応援歌を「絶対に主観で書かない」理由 - "不器用な言葉"を超えて夢の架け橋に』

2017年12月13日 10:00

大黒摩季、応援歌を「絶対に主観で書かない」理由 - "不器用な言葉"を超えて夢の架け橋に

自分を救いたいだけですから(笑)。不器用で意地っ張りで、そのくせちっちゃいプライドで意固地。好きな子に「好き」という前に、すごくかわいい子に奪われるとか。ゲリラ戦で最後に失敗するみたいな。踏んだり蹴ったりの人生なんですよ(笑)。それを、「摩季A」が「摩季B」に対して「こう考えればいいんじゃないの?」みたいに自分を俯瞰して。それは、「ダメな私」に対して。

そんなことを人に言われると、カチンと来るじゃないですか。
だけど、自分から自分に向けたものであればそうはならない。それが私にとって日記や歌詞だったんです。だから女子が「私も」と共感してくれる。「自分のため」だから。女子がお腹にためてるものをワーッと、一緒に吐き出してるだけ。だから、「大黒摩季」なんて全然カリスマじゃなくて、隣のお姉ちゃんとか、妹とか地元にいる人。その程度の存在なんです。

――そういう親近感が共感につながる、と。


でもね。「親近感」は遠くから感じるもの。遠いとか近いとか。私は本当に一緒に並んでいる気持ち。だからライブをしてもそう。「お互い歳とったね」とか、「とりあえず今日のライブの目標は完走だね」みたいな感じだから(笑)。

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