くらし情報『鈴木おさむ、世の中を動かす創作意欲の源「彼らとの経験は本当に貴重」』

2018年5月23日 10:00

鈴木おさむ、世の中を動かす創作意欲の源「彼らとの経験は本当に貴重」

鈴木おさむ、世の中を動かす創作意欲の源「彼らとの経験は本当に貴重」

●キラキラムービー観づらくなる世代
漫画や小説をもとに実写化される「原作モノ」が全盛の中、「絶対に観客の心をつかむ」という揺るぎのない気概でオリジナル映画に挑む人々を取材する連載「オリジナルの担い手たち」。第3回は、吉田羊の主演作『ラブ×ドック』で映画監督デビューを飾った鈴木おさむ氏に話を聞く。

これまで、数々のバラエティ番組の構成や映画『ハンサム★スーツ』(08)ほか数多くの脚本を手掛けてきた鈴木氏。公式サイトのコメントには「放送作家としての経験も映画の中に入れたつもり」と記されていたが、今回の取材では彼の仕事に対する根幹の部分が明らかになった。

映画は、吉田羊演じる人気パティシエ・飛鳥が、ある女医から「危険な恋愛をストップできる薬」を処方され、3人の男性と恋に落ちる姿を描く。鈴木監督は、なぜこの作品でメガホンをとる決意をしたのか。そして、オリジナルであることの必然性とは。

○妻・大島美幸の妊娠中から執筆

――ブログには映画の話がたくさん書かれていました。
2015年1月から脚本を書き始めたそうですね。

今回の映画のプロデューサーが、恋愛系のショートムービーをCSでやっていたんです。

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