くらし情報『chay、観客が母一人の不遇時代とSMAP「君は君だよ」の支え』

2018年12月21日 10:00

chay、観客が母一人の不遇時代とSMAP「君は君だよ」の支え

何十回、何百回と繰り返し練習していくうちに気づいたらできていて、ギターを通して、「不可能が可能になる瞬間」を何度も味わいました。それが日常なので大学の授業が終わったら、すぐに音楽塾に5~6時間ぐらい引きこもって。大学卒業後も含めると、5年間ぐらい通っていました。

とにかく歌手になることが小さい時からの夢だったので、それ以外に全く興味が向かなくて。両親にはすごく反対されていて、最初は内緒で通ってたんです。デビューが決まったり、何か形で示さないと認めてもらえないと思っていたので、あまりにも弾いていたせいかバレてしまって(笑)。「こんなに1つのことに集中している姿を初めて見た」と驚かれて、応援してくれるようになりました。

●SMAP「君は君だよ」 玉置浩二「田園」から学んだこと
――幼い頃からたくさん習い事をしていたんですよね。
ご両親にとって、娘の夢が「歌手」になることだと知って驚かれたでしょうね。

そうですね。幼稚園の頃から「歌手になりたい」と言っていたんですけど、親からは「高校卒業するまではダメ」と言われて。だから高校卒業してすぐにギターを買って、路上ライブして、オーディションをたくさん受けて……両親はそんな昔に言ったことをまさか娘が覚えてたとは思わなかったでしょうね(笑)。

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