新田真剣佑、若手芝居合戦は"ワクワク" ぶつかり合いに楽しさ
今回は2人とも闇を抱えてる役で、たっぷり芝居するシーンがあったので、よかったです。匠海以外は初共演だったのですが、匠海がいたので、気持ちの面では少し楽でした。今回は12人同じ条件下での密室劇でしたが、もしまた二人でやるなら、匠海が黒幕でがっつり敵対する作品とかもいいな、と思いました。その時は全力で受けます。
――吉川さんとはマイナビウエディングのCMでもご一緒されることになりましたね。
あまり役的な絡みはなかったんですが、実力がある方だと思いました。12人みんな、役者としてしっかり向き合えていたと思います。
●1番、高杉真宙は…「不敵な笑みを浮かべる人」
――"死体"役のとまんさんも入れて、ほぼ13人だけがメインで出演する映画って、なかなかないですよね。
そうなんです。だから、アップが多いですよね。撮り方も舞台のようで、40分くらいカメラを回し続けて、感情が途切れることがありませんでした。そういう意味では、やりやすかったです。ただ、セリフの量はかなりありました。台本でいうと、13ページくらいを一気に、しかも何度も演じるので、その点は大変でした。
――撮影の合間は何をされていたんですか?
印象的だったのは、男子チームでごはんを食べたことでした。