新田真剣佑、若手芝居合戦は"ワクワク" ぶつかり合いに楽しさ
ずっと病院の中での撮影だったので、昼休憩で部屋に集まって「さっきのシーンどうだった?」とか、話しながら食べていました。(セイゴ役の)坂東龍汰は「俺大丈夫かな!?」ってすごく気にしてたことを覚えています。
――新田さんが普段役者として面白いことや、今回の作品でワクワクしたことを教えてください。
芝居同士でぶつかり合う所に、すごくワクワクしました。展開が読めないですし、その瞬間にしか撮れない、役の気持ちが映っている……と考えるとものすごく良いですね。2度と同じことはできない。毎回そうですけど、今回の映画でも、そういうシーンがたくさんありました。
――今回このシーンが、と挙げるとしたらどこでしょうか?
やっぱり、シンジロウが感情をあらわにするシーン。
そこに向けて、気持ちを作っていきました。本当に監督には自由にやらせてもらって、逆に「いいのかな?」と、怖かったくらいです。後から聞いたら大丈夫だったらしくて、安心しました。
○■新田が語る高杉の印象
――最後になりますが、このくじを引いていただいて、出てきた番号の方について語ってください。
1番、高杉真宙君ですね。終始不敵な笑みを浮かべるサトシという役なんですけど、だんだん、普段から不敵な笑みで何かを企んでるようにしか見えなくなってきて(笑)。