2019年2月6日 11:00
ミキが明かす「ボロクソに言われた」漫才を変えなかった理由
って思いますね(笑)。「トカゲのおっさん」の哀愁とか、子どもからすれば訳が分からないはずなのに、当時は本当に理解して笑っていたのかなと思います。
亜生:兄ちゃんもそれを言っているぐらいですから、僕はまったく分かってなかったです。「お兄ちゃんが笑ってる=面白い」と、笑っていましたね。
○■兄弟の関係性は「すごくちゃんとしているかも」
――そういった兄弟の関係性というのは、現在では変化しているんですか。
亜生:いや、変わっていないです。基本的に僕の中では、お兄ちゃんは絶対やと思っていますね。
昴生:変わらないですよね。
舐めた口きいたらしばきますし(笑)。
亜生:「お兄ちゃんが笑っているということは面白いんやな」ということは植え付けられています。
昴生:いまだにやりますからね。ひな壇に座っていても、僕の顔を見て「笑っていいんやな」と笑いだすんです。
亜生:小さい頃からのクセが抜けないんですよ。時々、僕だけ笑っていて「ヤバい」って(笑)。昴生:別にええねん! 笑っても。
亜生:人の感性だから別にいいのに、ヤバいことしてると思っちゃうんです。
昴生:楽屋の大部屋で僕が話していて、亜生は離れたところにいて聴こえてないのに、僕が笑ったりすると「ハハ!」