諸星翔希&田淵累生、令和はチャレンジ! ロックな気持ち舞台にぶつける
改めて稽古場で「観た?」と聞かれて、「観ました! 最高でした!」と言ったら、「最高だろ!!」って(笑)。
田淵:みなさんムードメーカーという感じで、笑うシーンは笑っちゃう。だからこそ観客の方もバカになれると思うんですよ。ぜひバカになって観てほしいです。
諸星:たしかにね! バカになれる空間でありたい。曲も、いろんな感情を表しているので、そういった点も感じて欲しいです。
○■令和という時代にあやかりたい
――ロックオペラ、ということですが、そういうノリはお二人の中にはもともとあるものでしょうか?
諸星:ゴリゴリのロックは、あまり聴いてこなかったんです。今はセックス・ピストルズを死ぬほど聴いてます。
自分の中にある、反骨精神や、ロックな部分を見つけて、舞台にぶつけていければ、ベンヴォーリオになれるのかな? と。
――気持ちを高めているんですね。舞台に向けて体力づくりもされているんですか?
諸星:体を絞ろうかなと思って、走ってます。体づくりをするのが、かっこいいなと思って。夏を乗り切るには体力が必要なので、みなさんも水分補給して、熱中症に気をつけてほしいです。
田淵:僕もこれまであまりロックを聴いてこなかったので、みなさんにもオススメを教えてもらって聴いていこうと思っています。