TOEIC初級者はテキスト3回、上級者は出題パターンを知れば点がグンと伸びる!
タネを知っていれば問題の手口が容易に見えてきます。
質問に「most likely」とあれば「恐らく」という意味なので「ズバッとは言いませんよ」というサインです。
つまり、関係のある単語や語句を最初で言うか、それらを文全体にちりばめていますよ、という合図。
文章全体を追ってようやく「ああ、ここはレストランなのか」「ホテルなのか」と場所がわかるような文章だったり、「受付係だったのか」「旅行代理店の人だったのか」と人物が特定できるということですから、こういう難しい問題に初級者は安易に手を出さない方が無難ですよね。
また、「男性は何を提案していますか?」という問題の場合、「『提案』がある」のだと既に教えてくれているわけですから、「why don’t you~」や「You should」などと聞こえてきたら耳をすませればいいのです。
選択肢を見ればそこに答えが書いてありますから。
リスニングで質問に関連した単語が聞き取れても、選択肢にそれがない場合もあります。
例えば設問文で「architect (建築家)」という単語が聞き取れたが、選択肢にその単語はなく、「building designer」