【コブスくんのモテ男道!】ドキドキ、汗、便秘、頭痛……ストレスと疾患の境目は?
科の症状 めまい、立ちくらみ、耳鳴り、難聴、鼻づまり
5.婦人科の症状月経異常
6.皮膚科の症状ニキビ、じんましん、湿疹(しっしん)、アトピー、円形脱毛症になった、抜け毛がひどい
7.眼科の症状目の疲れがはげしい、目が乾く
8.歯科の症状口の中が異様に渇く、歯痛、顎(がく)関節症
9.その他の身体症状頭痛、肩こり、腰痛
「これらの副症状は、ストレスが原因で引き起こされることが多い代表的な症状です。複数に心あたりがある人も多いでしょう。うちのクリニックを訪れる患者さんでも、『その苦痛は、実はストレスが原因だ』と気づいてない方が非常に多いんです」(泉岡先生)
■ストレスかどうかは、睡眠と食欲の状態で見分ける
「ストレスが原因なのか体の疾患なのかを見分けるポイントは、主症状があるかないかということです。胃が痛いと言って診察に来られた場合、まず、『よく眠れていますか』、『食事は適量を食べていますか』とおたずねします。
『最近、眠るのに1時間以上かかるのですよ』、『いやあ、寝つきが悪いうえに、食欲もめっきり落ちました』といった返事があると『ストレスが原因では』と考え、睡眠障害の症状をよく聞いてから、検査や薬の必要性などを診断していきます」