●落語のほかにもやってます
寄席でやっているのは実は落語だけではありません。漫才や手品、曲芸などの「色物」(いろもの)と呼ばれる演芸も一緒に寄席でやっています。落語を聞きに行くと、ほかの演芸も一緒に見られます。お得ですね。
●毎日やっています
寄席は毎日やっています。まずは前座(ぜんざ)さんの落語から始まって、コント、手品があって、二つ目(ふたつめ)さんの落語、曲芸があって真打ち(しんうち)落語家でおしまい……という風にプログラムが組まれていて、これを1日に2回やります。
「昼の部」のプログラムは正午から、「夜の部」は午後5時からというのが多いです。5分前には席についていたいですね。
もちろん、前座のヘタな落語はいいや、と思う人は途中から寄席に入ってもいいんです。
●演目は10日ごと交代
演目は月に3回変わります。上席(じょうせき)は1~10日、中席(なかせき)は11日~20日、下席(しもせき)は21日~30日です。各10日の間は基本同じプログラムです。どの落語家さんが出るか、というのは各寄席のスケジュールを確認するといいでしょう。最近では上席、中席、下席の内容をホームページで確認できます。