●寄席の入り方
イベントホールなどで開催される落語は別ですが、寄席の場合、チケットを予約したりなんてことは要りません。入り口で料金を払ってそのまま入ります。このお金を木戸銭(きどせん)といいます。木戸銭は寄席によって異なります。
例えば、筆者がよく行く末廣亭の場合には、大人2,800円、シニア2,500円、小学生1,800円です。大阪・天満の繁盛亭は昼席は、大人2,500円、シニア2,000円、小学生1,500円となっています(夜席は日によって変動)。3,000円あればどこの寄席に行っても「まあ大丈夫」って感じです。
●いつ入ってもいいです
寄席にはいつ入ってもいいです。
昼席は正午スタートですが、別に午後1時27分といった中途半端な時間に入っても構いません。最初の方の、前座さんたちの落語が見られないだけなので(笑)。また寄席から出たらダメですが、客席はいつ出入りしても、何回出入りしてもいいです。噺の途中で出たりすると、落語家が自信を失ったりするので、それは止めた方がいいですが(笑)。
●立川流の落語を聞きたい人は!
先日、家元・立川談志師匠が亡くなった立川流の一門は寄席には出演しません。