2023年9月8日 11:00
仕事も子育ても“素早く、丁寧に”。完璧主義の女性がイレギュラーに対応できるようになった理由
取材・文:ameri
撮影:大嶋千尋
編集:松岡紘子/マイナビウーマン編集部
キャリアも、結婚・出産も諦めたくない。でも、上手に両立することはできるのだろうか、と悩む女性は少なくないはず。
そのどちらも諦めず、結婚と出産を経験し、マーケとしてのキャリアを順調に歩んでいるのが、森永乳業のマーケティング統括部ヨーグルト・デザート事業マーケティング部でパルテノブランドを担当する大森茜子さん。
ただ、彼女も新卒で森永乳業に入社した当初とは、働き方も仕事との向き合い方も変わったといいます。どちらも大切にしているからこそ、どちらも疎かにはしない。こだわりの働き方を伺ってきました。
■最初のキャリアは営業から。
マーケへ異動し「ギリシャヨーグルト パルテノ」ブランドを担当
本日はどうぞよろしくお願いします!大森さんは2008年に森永乳業に入社されたと伺いましたが、新卒入社ですか?
はい、そうなんです。入社当時はまず東京にある支社の営業に配属され、丸々3年間、量販店やコンビニの営業を担当していました。
キャリアの最初は営業だったんですね。そこから本社に?
そうですね。2011年に本社の商品開発を行うマーケティング部署に異動してきました。