日本酒の“利き酒”で自己分析! 名酒『久保田』を飲み比べてみて分かったこと
その愛を理解した途端、もっと深く日本酒を味わってみたいという気持ちが芽生えます。
■『久保田』で利き酒を実践してみたら……
にほんしゅさんや大橋さんの利き酒テクニックを参考に『久保田』の利き酒も実践。今回用意してもらったのは『久保田千寿』『久保田萬寿』『久保田萬寿 自社酵母仕込』『久保田翠寿』の4種類と、それに合う5種類のおつまみです。
ちなみに久保田は味の深さと香りの華やかさなどで種類が別れており、基本的におつまみも味の深さや香りの強さが似ているものを合わせると、マリアージュが生まれやすいのだそうです。知識をつけて楽しむ日本酒は、今までの日本酒体験とどれくらいの差が出るのでしょうか。
◇食事と一緒に楽しみたくなる、淡麗な味わい『久保田千寿』
まずは、最も手に取りやすい価格の『久保田千寿』から。香りはあまり強くなく、フルーティーな味わいもありつつ、キレが残味として残るので、食中酒としても適していそうです。かまぼこやしんじょなど、定番のおつまみにも合います。
クセもあまりなく、日々の食事と一緒に楽しみたくなる、淡麗な味わいです。
◇やわらかなキレを楽しめる『久保田萬寿』
次に、疲れた日のご褒美としても楽しみたい『久保田萬寿』。