自分のことが嫌いだった少女が俳優になるまで。内田慈が明かす「人生の原動力」
が訪れると信じたい。
そして「自分自身が何かに没頭するだけでなく、自分の推しが出ている作品を観たり聴いたりしている瞬間こそ、自己肯定感が得られているのかもしれない」と思ったりもする。
ちなみに、内田さんいわく、「かつて、私が芝居をすることにあれだけ大反対していた両親も、今となっては手放しで応援してくれています。おかげさまで、父との関係も良好です(笑)」とのことなので、ご安心を。人間、何が自身を突き動かす原動力になるかなんて分からない。「表裏一体かもしれない」ことも自覚しながら心のリハビリに勤しみたい。
『ありきたりな言葉じゃなくて』
青春から遠くも近くもない32歳の藤田拓也は、町中華を営む頑固な父と愛想のいい母と実家暮らし。ワイドショーの構成作家として毎日徹夜でナレーション原稿を書き散らす日々が続いている。
そんな時、先輩の売れっ子脚本家の推薦によって、ようやく念願の脚本家デビューが決まった。「脚本家」の肩書を手に入れ浮かれた気持ちでいる拓也の前に現れたのが、鈴木りえだった……。
脚本家の青年と、どこにでもいる普通の“彼女”が出会い――。2024年12月20日(金)より全国公開
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