くらし情報『枯山水や落日の“情景パフェ”、町田の中野屋で記憶を刺激する新たな食体験【パフェの名店_06】』

2016年12月18日 15:00

枯山水や落日の“情景パフェ”、町田の中野屋で記憶を刺激する新たな食体験【パフェの名店_06】

こと、通称「落日」パフェ。富士山に見立ててこんもりと盛られた丹波の黒豆餡、地底部分には柚子アイス、きなこアイス、白玉とパリパリに焼いたクレープが配置され、ラズベリーのマカロンで作られた紅い夕陽、富士の裾野に広がる樹海は抹茶のガトーショコラで再現されています。「落日」こと「丹波黒豆のモンブラン」続いて運ばれてきたのは、フラットな長方形のお皿に“ある景色”が再現されたもの。龍安寺の石庭を彷彿とさせる「枯山水」(税込1,728円)パフェは、きなこアイス、京番茶の香りを移したホワイトチョコレートのガナッシュ、さくさくのメレンゲ、シュトロイゼル(シナモンクッキー)とティラミスで構成されたパフェです。どちらのパフェも、食べる箇所によって食感と味の混ざり具合が変化するため、食べ進めるごとに新しい発見と感動があり、飽きることはありません。美しい「枯山水」「あんこや抹茶を使わずに“和”を表現するにはどうしたらいいかを考えて思いついたのが、10年前に作ったわらび餅と白玉のパフェでした。それ以来、うちの店らしさを追求するうちに、量や盛り付け、フルーツのカットの仕方などが進化していき、自分の体験した思い出の場面や一瞬の情景をパフェで表現するようになったんです」

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