くらし情報『アートが満ち溢れた、瀬戸内国際芸術祭に行って思ったこと【EDITOR'S BLOG】』

2019年11月15日 12:00

アートが満ち溢れた、瀬戸内国際芸術祭に行って思ったこと【EDITOR'S BLOG】

アートが満ち溢れた、瀬戸内国際芸術祭に行って思ったこと【EDITOR'S BLOG】

アートが満ち溢れた、瀬戸内国際芸術祭に行って思ったこと【EDITOR'S BLOG】


豊島
豊島に上陸し、まずは豊島美術館へ。

アートが満ち溢れた、瀬戸内国際芸術祭に行って思ったこと【EDITOR'S BLOG】

一滴の水が地上に最初に落ちた瞬間のような形をイメージした豊島美術館、まさにその建物自体が作品だ。小さな穴の中から水が湧き出し、風に乗って自由に流動し、小さな水滴が集まって水たまりになり、地ベタに吸収される様は、まるで人の生命みたい。美術館で風を感じながら、水滴の変化を観察していると、自分もこの自然の一部になったよう。


アートが満ち溢れた、瀬戸内国際芸術祭に行って思ったこと【EDITOR'S BLOG】

豊島美術館の隣はカフェを併設する記念品商店もある。そこでコーヒーを飲みながら気分を整え、クリスチャン・ボルタンスキーの「心臓音のアーカイブ」へ。

アートが満ち溢れた、瀬戸内国際芸術祭に行って思ったこと【EDITOR'S BLOG】

「心臓音のアーカイブ」では、自分の心臓音を記録することもできる。そういえば、こんなにはっきり自分の心臓音を聞くのは初めてだ。海を見ながら、いつか年を取り、この世の中に居なくなってしまっても、この時ここで確かに動いていた自分の心臓音が、アート作品の一部として、永遠にこの静かな小さな島に残れると思ったら、とても感動。


アートが満ち溢れた、瀬戸内国際芸術祭に行って思ったこと【EDITOR'S BLOG】

アートが満ち溢れた、瀬戸内国際芸術祭に行って思ったこと【EDITOR'S BLOG】

小豆島
オリーブ島とも言われている小豆島は、日本で初めてオリーブ樹が栽培されたところらしい。
高松から小豆島までのフェリーもオリーブのイラストが描かれている!

アートが満ち溢れた、瀬戸内国際芸術祭に行って思ったこと【EDITOR'S BLOG】

同じフェリーに乗って、同じ海を見ている人たちは今何を考えているだろう? 彼らはどんな悩みを抱えているだろう?

アートが満ち溢れた、瀬戸内国際芸術祭に行って思ったこと【EDITOR'S BLOG】

初めてフェリーの中でうどんを食べた。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.