くらし情報『映画『天国でまた会おう』ピエール・ルメートルのミステリー小説を実写化、男2人の奇妙な友情描く』

2019年2月9日 17:35

映画『天国でまた会おう』ピエール・ルメートルのミステリー小説を実写化、男2人の奇妙な友情描く

仕事も恋人も失ったアルベールと、生還を家族にひた隠しにするエドゥアール。そこに、声を失ったエドゥアールの想いを“通訳”する少女が加わった。一度は負けた人生を巻き返すために、彼らは国を相手にひと儲けする大胆な詐欺を企てる。だが、そこには隠された本当の目的があった──。

監督・共同脚本・主演にアルベール・デュポンテル
ピエール・ルメートルとの共同脚本、監督、主演の3役を務めたのは、アルベール・デュポンテル。マルチな才能を爆発させたデュポンテルは、「原作の小説は、巧みに隠された現代に対する風刺だと思ったからだ。すべての登場人物に驚くほどの現代性があり、金銭欲が強くて貪欲な少数の人々が世界を支配し、真面目に生きてきた多くの人たちを苦しめているのは、まさに今の世界の状況だ。そして、親子関係や友情など普遍的な物語もある。
物語にはリズムとサスペンスがある。これらのすべての要素がぜひ自分の手で映画化したいと思わせたんだ」と、映画化を決めた理由と原作の魅力を語っている。

『BPM』のナウエル・ペレーズ・ビスカヤートがもう一人の主演に
そのデュポンテルと共に、戦場で死にかけ、その後深い友情で結ばれていく年の離れた2人を演じるのは、『BPM ビート・パー・ミニット』での鮮烈な演技が高く評価されたナウエル・ペレーズ・ビスカヤート。

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