【婚姻届に判を捺しただけですが 2話】デレの直前の破壊力・ネタバレあり
その後、義兄夫婦が店のSNSで誤発注した肉を使ってハンバーガーを販売する旨を告知。明葉はデザイナーのスキルを活かしてチラシを作成。街で配っているところに百瀬が現れる。
「半分ください」
「こんな良いチラシ、1人でも多くの人に見てもらわないと勿体ないじゃないですか」
辛辣な言葉から突然のデレ。まさにタワー・オブ・テラー。
さらに百瀬はポスターを見て明葉の『仕事のこだわり』にも気づく。このこだわりは第2話の冒頭で、明葉が話していたこと。興味がないそぶりをしつつもちゃんと話を聞いていたのだ。
さらにチラシ配りが終わった日の夜、百瀬は寝る直前にもう一発大きな爆弾を打ち込む。
「あなたでよかったです」
「あなたを選んだ僕が馬鹿でした」に対するファイナルアンサーである。
百瀬に傷つけられたメンタルが百瀬のおかげで回復しているのは正直悔しいけれど、1人の人間と密に向き合うというのはこういうことの繰り返しなのかもしれない。
デレるかどうか迷って階段の前でウロウロする百瀬が一番かわいく見えるのは、坂口健太郎の職人芸がなせる技なのか。はたまた百瀬のことを好きになってしまったからなのか。謎は解けないまま次週へ続く。