【婚姻届に判を捺しただけですが 5話】百瀬の不毛な恋の行方・ネタバレあり
信仰は理解と遠い所にあるから仕方がない。
しかし、美晴が理想とする『向き合っていける夫婦』を成立させるためには、百瀬を相手として選ぶわけにはいかない。
自分を神聖視している人間と向き合うことは、本来の自分と相手が思う自分とのギャップに苦しめられることに繋がる。
美晴が百瀬に恋心を抱いていたのかどうかは分からないが、美晴と百瀬が結婚したとしても『理想の家族』を作るのは難しい。
そして百瀬には、美晴を不幸にするリスクを冒してまで彼女と一緒にいようという意志はない。
兄夫婦の関係が修復された中、百瀬が美晴と恋愛関係になるために行動を起こすというのは考えづらい。
そんな中で百瀬の感情は明葉へと向かうのか、それとも不毛な恋を抱えたまま終わるのか、はたまた別の誰かと恋に落ちるのか…。
婚姻届に判を捺しただけですが/TBS系で毎週火曜・夜10時~放送
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[文・構成/grape編集部]