【妻、小学生になる。第8話 感想】ついに明かされた『生まれ変わり』の謎・ネタバレあり
Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。
2022年1月スタートのテレビドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。
会いたい人にもう一度会えるチャンスを与えてくれるファンタジーは夢物語だ。
現実には、必ず終わりがくる。別れを経験するくらいなら、初めから始まらなきゃよかった。現実や真実と向き合いたくない…。そう思ってしまう。
ついに妻の生まれ変わりの真実に向き合う家族に、別れの時が迫っていた。
『万理華』が戻り、喜ぶ千嘉一方で…
大晦日の夜に突然倒れた万理華(毎田暖乃)は貴恵(石田ゆり子)としての記憶を失くしてしまう。
次の朝、圭介(堤真一)や麻衣(蒔田彩珠)、千嘉(吉田羊)に見守られながら目を覚ました万理華だったが、すでに人格は貴恵に戻っていた。
貴恵が戻り安堵する圭介達を前にして、千嘉は複雑そうだ。
また「ママ」と呼んでくれた。一瞬だけでも自分の元に帰ってきたことは千嘉にとって喜ばしいことだっただろう。
しかし、すでにそこに『万理華』はいないのだ。
万理華の身に起きた異変を聞いた友利(神木隆之介)