時の流れとともに、私たちの生きる社会は目まぐるしく変化を遂げています。例えば、ひと回り歳の離れた人と接するだけで、価値観や育ってきた環境の違いに驚かされ、時代の変化を実感しますよね。しかし、どの時代も変わらないものも、中には存在しているようです…!小学生息子の『コレクション』に絶賛と共感の声X(Twitter)に1枚の写真を投稿したのは、小学生の息子さんを育てる父親の、じぃーま(@somebow_ippan)さん。旅行でさまざまな地を訪れるたび、息子さんはお土産を購入し、あるものをコレクションしているといいます。我が子ながら、じぃーまさんが「完璧すぎる」と評した、息子さんのコレクション。その内容に、ネットでも多くの人が絶賛する声を上げました!きっと男性を中心とした多くの人が、この写真を見た瞬間に、子供の頃の記憶を思い出したことでしょう。あなたも一度は手に取ったことがあるはずです。お土産売場にあった、ドラゴンと剣のキーホルダーを…!なぜ、観光地とはまったく関係のないドラゴンをあしらっているのかは、誰にも分かりません。ただ1つ分かるのは、それが子供心をくすぐるデザインということだけです。ドラゴンと剣のキーホルダーを、全国各地から集めた、息子さん渾身のコレクション。小学生男児としてパーフェクトといえる行動に、ネットからはかつて子供だった人たちから、続々と反響が上がっています!・懐かしすぎて泣けてきた…。俺も、こういうのを持っていたなあ。・小学生の頃の俺かな?実家に行けば、当時買ったこういうキーホルダーがあるはず!・こういうのって、令和の現代でも売ってるんだ!小学生男児として100点。どれだけ時代が移り変わっても、ドラゴンと剣のキーホルダーにときめく子供のハートは受け継がれている模様。きっと、その造形にふさわしい、言葉では表せない謎の『魔力』が秘められているのでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年04月05日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。父の遺産を相続した妻主人公は妻と暮らすサラリーマンです。妻は結婚後相談もなく仕事を退職し、専業主婦をしていました。それにもかかわらず、家事はしたりしなかったりで…。毎月新作コスメを買い漁って散財するのです。主人公がその都度注意していましたが、妻は聞く耳を持ちません。そんなある日、主人公の父が亡くなりました。葬儀当日、開始直前になって妻が姿を消したことに気づいた主人公。すぐに妻へ連絡すると新作リップを自宅へ忘れたようで…。とりに帰ったら葬儀に行くのが面倒になったと、妻は葬儀を欠席します。さらに妻は父の遺産について「私が相続していい?」と言い出しました。妻の提案に対し、思うところがあった主人公は「助かる」と回答。こうして妻は父の遺産を相続することになったのでした。数日後のこと…出典:Youtube「スカッとドラマ」それからしばらくたったある日のことです。主人公のもとへ慌てた様子の妻から連絡がありました。妻は「よくも騙したわね!!」と主人公を非難します。問題さあ、ここで問題です。騙したとは一体何のことでしょうか?ヒント妻が相続したのは財産だけではありませんでした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「スカッとドラマ」正解は「相続するお金よりも借金のほうが多いこと」でした。相続するお金よりも借金の方が多いことがわかった妻。事前に教えてくれなかった主人公を責めますが…。主人公は「小学生でもわかる(笑)」としっかりと説明を聞いていなかった妻を非難します。その後、主人公は救いの手を差し伸べることはなく、妻に対して離婚を要求するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月29日単身赴任中の主人公のもとへ、娘から連絡がきました。風邪をひいて学校を休んでいるのに、妻がいないというのです。妻はご近所付き合いで少し出ているだけだと言いますが…。ご近所付き合いとはいえ、娘が気にするほどの外出は控えるよう妻にお願いした主人公。しかしその日の夕方、また娘から体調が悪化したのに妻が帰ってこないと連絡がきました。昼には病院に連れていくと聞いていた主人公は動揺して…。妻は連れていくと…出典:Youtube「Lineドラマ」娘は家に1人出典:Youtube「Lineドラマ」話が違う出典:Youtube「Lineドラマ」夜まで帰らない…出典:Youtube「Lineドラマ」あれだけ話したのに…出典:Youtube「Lineドラマ」娘には寝ているよう言って…出典:Youtube「Lineドラマ」食べ物も少し…出典:Youtube「Lineドラマ」薬を探す娘出典:Youtube「Lineドラマ」大人が取れる場所に…出典:Youtube「Lineドラマ」痛みがひどいよう出典:Youtube「Lineドラマ」【次回予告】娘は病院に行っておらず、妻は朝から出かけてしまい帰ってこないと言われて驚く主人公。どこに行ったかわかるかと聞くと、友達と会うから夜まで帰らないと言われたと言うのです。熱も上がっているはずの娘を置いて出かけ、食事も簡単なものしか用意していなかった妻。1人きりにされた娘は頭痛薬のある場所を聞くため主人公に連絡したのでした。しかし薬のある棚は娘が取るには危ない高さにあって…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(愛カツ編集部)
2024年03月09日私たちが今こうして当たり前のように読んでいる日本語は、世界的に難易度の高い言語とされています。ひらがなやカタカナが混じる点だけでなく、何よりも難解なのは漢字。画数が多い上に種類も豊富で、大人ですらすべての漢字を理解できているわけではありません。幼い子供が日本語を学習する上で、一番の高い壁といっても過言ではないでしょう。小学生息子の『漢字テスト』に、父親ツッコミ!3児の父親であるnaoki(matsumoto_mikan)さんは、小学校に通う長男の漢字テストをチェックしていました。息子さんが挑んだのは、ひらがなを読み、正しい漢字を記入する問題の数々。解答用紙には、息子さんの努力と試行錯誤の跡が残されていました。そんな中、naokiさんの目に飛び込んできたのは、息子さんが間違えてしまった箇所。書かれた文字に、naokiさんはこう思ったといいます。「長男よ、なぜだ…!」問題は、『「はんにん」を「ごそう」する』というもの。答えは『犯人を護送する』なのですが…。「犯人を御馳走(ごちそう)する」指定された2マスを無視してまでミスし、謎のシチュエーションを生み出した、息子さん。昔の刑事ドラマにあった、刑事が犯人へカツ丼を差し出すシーンを連想しますが、『犯人に』ではなく『犯人を』となっているため、犯人は食材になってしまうのかもしれません…。あまりにも強引かつシュールな珍解答に、nakiさんは「謎が多すぎる」とツッコミ。子供ならではの豊かな発想に、脱帽するのでした…!もしかすると、「決められた枠に収まらない人間になってやる」という、ビッグな意志の表れなのかもしれません。いろいろな意味で、将来有望といえそうです![文・構成/grape編集部]
2024年03月08日単身赴任中の主人公のもとへ、娘から連絡がきました。風邪をひいて学校を休んでいるのに、妻がいないというのです。妻はご近所付き合いで少し出ているだけだと言いますが…。娘からの連絡で、風邪をひいて学校を休んでいると聞いた主人公。今は調子もいいようですが、家に妻がいないらしく…。元気だということは…出典:Youtube「Lineドラマ」夜中までは…出典:Youtube「Lineドラマ」説明する娘出典:Youtube「Lineドラマ」謝る主人公出典:Youtube「Lineドラマ」からかっただけ出典:Youtube「Lineドラマ」娘の反応は…出典:Youtube「Lineドラマ」きらいは困る!出典:Youtube「Lineドラマ」休んだということは…出典:Youtube「Lineドラマ」妻がいない?出典:Youtube「Lineドラマ」娘を置いて…?出典:Youtube「Lineドラマ」元気と言いつつ今日も学校を休むと言う娘。少しおどけて主人公がズル休みかと聞くと、慌てて否定します。本当に夜中までしんどかったと説明する娘に嫌われては大変と、少しからかったことを謝った主人公。休みで家にいるということは妻と一緒だと思ったのですが、妻はいないと言います。状況が掴めないなか、いつからいないのか聞いてみると…?※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(愛カツ編集部)
2024年03月06日犬は、人語を完璧に理解することはできないものの、簡単なひと言は『サイン』として覚えることができます。例えば、しつけをするにあたって、『お手』や『おかわり』、『待て』といったサインを覚えさせると、しっかりと飼い主の指示に反応してくれますよね。ゴールデンレトリバーの散歩中、小学生と会い?ゴールデンレトリバーのセナくんとの日常を、X(Twitter)で発信している飼い主(@mofusenna)さん。ある晴れの日、いつものように散歩タイムを満喫していたところ、下校途中と思しき、複数人の小学生とすれ違いました。「わあ、かわいい!触ってもいいですか?」そういいながら、駆け寄ってきた小学生たち。きっと、モフモフでキュートなセナくんを見て、声をかけずにはいられなかったのでしょう。飼い主さんは、小学生たちの丁寧な申し出を笑顔で快諾。その場では、セナくんと小学生たちによる、かわいらしい『触れ合いの場』が展開されました。人見知りをしないセナくんは、小学生たちを前に大喜び!そこで飼い主さんは、よりコミュニケーションが円滑になるよう、こんな指示を出しました。「お座り!」こ、子供たちも『お座り』しちゃった…!飼い主さんのサインをしっかりと把握し、座ったセナくん。そして、そんなセナくんを見て、小学生たちも腰を落としたのです!「きみたちに、いったんじゃないよ…!」と心の中でツッコミを入れつつ、笑ってしまった飼い主さん。ほほ笑ましい気持ちで、セナくんと小学生たちのふれあいのひと時を見守っていたといいます。『かわいい』が最大限に詰まったエピソードは拡散され、笑顔になる人が続出。「全員なんていい子なんだ。最高で泣いた…」「お座りって、そっちかい!」といった声や、『いいね』が多数寄せられてました。コミュニケーションをとるには、お互いに目線の高さを合わせることが大事。セナくんは、一緒に『お座り』をしてくれた小学生たちと、心で通じ合ったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年02月28日皆さんは、お小遣いをもらった経験はありますか?今回は小学生のお小遣いに悩む夫婦のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:iwao.お小遣いが欲しい娘小学生の娘が2人いる主人公。ある日、娘たちから「お小遣いが欲しい!」とお願いされました。主人公も6年生のときにはお小遣いをもらっていたため、娘に共感します。主人公夫婦は子どもたちが寝たあとに相談することにしました。金額を話し合う出典:愛カツお小遣いを渡すこと自体はいいと意見が一致した主人公夫婦。すると妻が「問題は金額よね」と言いました。主人公は「4年生のときは月3000円、6年生のときは5000円」と自分がもらっていた金額を伝えます。しかし「あなたけっこうもらってたのね」と言った妻は「長女が週300円、次女が100円ね」と言い出し…。妻の提示した金額に思わず「え?」と言ってしまった主人公。妻の金額を採用することになったものの、子どもからの反応が不安になってしまうのでした。読者の感想小学生になるとお小遣いが欲しくなりますよね。お小遣いは渡すものの、金額に悩んでしまう主人公夫婦に共感しました。しかし正直、妻が提案した金額は少ないかなと思ってしまいます。(20代/女性)主人公と妻で随分金額に差があるなと思いました。子どもも交えて、全員が納得するように話し合うのもいいのではないかと感じます。(30代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年02月21日今回はLINEをもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。体調を崩して寝込む娘を置いて外出する妻単身赴任中の主人公のもとへ、小学生の娘から連絡がありました。どうやら娘は体調不良で学校を休んでいるようです。今日はママと一緒?出典:Youtube「Lineドラマ」ママがいない出典:Youtube「Lineドラマ」娘が「ママがいないの」と言うため、主人公は「え?」と驚きます。そして娘はさらなる衝撃の事実を主人公に伝えたのでした。ここでクイズ主人公が聞いたさらなる衝撃の事実とは?ヒント!娘は妻が忙しそうだと感じているようです。驚く主人公出典:Youtube「Lineドラマ」正解は…正解は「妻が外に出ることが増えたこと」でした。どうやら最近、妻の外出が増えているようです。妻から何も聞いていなかった主人公は困惑。そして後に、浮気相手に会うために外出していたことが分かり、激怒するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年01月28日子どもができても仕事をしたいと話していた智美。しかし娘が入退院を繰り返すことが多く結局会社を退職せざるを得ませんでした。しかしそんな娘も丈夫になり、不安がひとつ減った矢先に様子がおかしくなっていく妻に大輔は…。■いつも不機嫌な妻。外出しようと提案しても却下され…さっきまで普通にママ友と会話していたかと思っていたのに、大輔が話しかけると突然不機嫌になる妻。どこに地雷のポイントがあったかすら分かりませんでした。家に帰って家事をやっても、すぐに文句を言われる始末。それでも気を取り直して、家族で外出しようという提案をしてみても、「あなたってのんきねー」と却下されてしまうのです。外食に反対したのにスキーウェアを買うと言い出す妻言いたいことがあるなら聞こうと思って話しかけると、ママ友の二人目の話。子どもがほしいのかと思って聞いてみると、茶化されて避けられてしまいました。昨日はいきなり怒り出したと思ったら、翌日にはいきなり機嫌よく話しかけてくる妻。この前は、「家のローンがある」と外食を断ったくせに、妻が提案してきたのは…。身体の弱かった娘のために、妻に仕事を辞めてもらったという負い目もあり、なるべく穏便にして来たのですが、「この結婚は失敗だった」という言葉に、ついに大輔の怒りが爆発してしまったのです。この妻の態度について、読者のみなさんの意見をご紹介します。こちらは投稿されたエピソードを元に2020年10月30日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■同じ女として1番嫌いなタイプ!まずは、圧倒的に多かった妻に対しての批判の声をまとめました。「旦那さんがかわいそう」「同性から見てもウンザリ」など、夫への不満ばかりで自分が何もしていない部分を指摘する声が多かったです。・妻にも言い分はあるだろうけど、嫌味しか言わないなら別れた方がいいんじゃないかな?・察してちゃん妻は、同性から見てもウンザリ。旦那さんが話し合おうと声をかけたときに、なぜ話し合わないの?エスパーじゃないんだからさぁ。不満や不安は言葉にして、相談や意見交換をしないと。大人なんだから、 コミュニケーションすることは必要です。・何でもかんでも他人のせい。言い訳だらけ。・旦那がかわいそう。同じ女として1番嫌いなタイプ!・よく離婚されないね。 子どもの話を振っておいて気持ち悪いみたいな態度はどうかと思います。稼ぎがあれば、稼ぎがあればとか言いつつ自分は働かないのか。それなのにお揃いのスキーウェア?笑える。 貯金しなよ。不機嫌な人と旅行や出かけるなんて絶対に嫌だし。 それもマウントしたくて自慢したいから行くんでしょ?・この奥さん酷い。旦那さんは家庭的だし良い夫だと思う。 給料が安い? 専業主婦ならやりくりするのも仕事だし、それでもどうしても経済的に厳しいなら自分も働くことを考えてもいいのでは?大体他人と自分を比べすぎ。ストレスが全て優しい旦那さんに向けられてる気がする。外食を断るくらい困窮?しているのに スキーウェアを買うって…。この旦那さんはバカにされすぎ。もっと早めにガツンと言うべきでした。「給料が安いから」なんて 本人の前で口が裂けても言うべきではない。そのお金で自分や子どもは生活出来ているのに 感謝が足らない。時間があるなら仕事しなさい。・働きたいなら踏み出せばいいのに、旦那さんとか娘さんとか周りのせいにしてひがんでる。キャリアがない? そのなかで努力して資格とるなりすればいいやん。甘えすぎだわ。 一方妻の気持ちもわかると言う人たちの意見も。自分も同じような感じだからこそ、寄り添って欲しいと言う人もいれば、女性が働かずに育児と家事をしている状況を男性も理解すべきという声もありました。・妻側の態度は旦那側から見たらイラッとしそうだけど、私も同じような感じ。 この旦那さんは比較的協力的に見えるし、妻の気持ちをわかりたいと思ってくれてるところは妻に伝わってほしいなと思う。・奥さんも奥さんなりに辛いのよね。・これ、まさに私の話だなと思わずにはいられませんでした。 ここまで態度を硬化させるのには、女性の場合は特に、根源的な理由があるような気がしています。 奥様が本当に満たされたいところがどこなのか、それさえ満たされていれば、他の事はだいたい何でもいいやとなるのではないかなと。 私の場合はいつまでも実家に住む息子ではなく、お父さんとして家族になって欲しかったとか、私をオカン扱いしないで妻であり、女でいさせて欲しかったとか。奥様が何が欲しいのか、ただ寄り添ってあげてほしいなと切実に思ってしまいました。・どこの旦那さんも同じなんだなと思う。できる男は言われなくても協力的だし、女がいくらいっても結局は夫の意識次第なんだと思う。・男性はのんきだなと思いました。 結婚して環境が変わるのは、いまだに女性側が圧倒的に多い。 色々諦めなければならないことがたくさんあるのです。その分男性がしなければならないのは生活を充分に支えることだと思います。イクメンという言葉も嫌いです。自分の子どもを育てるのは当然だし、生きるために生活のことをするのは当然ですから。イクママなんて言葉は無いですよね? 最後にご紹介するのは、男性からのコメントです。夫も夫なりにつらく、我慢しているということをわかってほしいというもの。女性の言葉の暴力は、男性にもダメージを与えているという自覚は必要かもしれません。・38歳男性、4歳と3歳の子供がいる父親です。最近妻が正規時間の勤務から時短になりました。この話とは若干環境が違いますが、妻が仕事を減らしたという意味で似ている部分はあるかと思います。 感想としては夫が哀れでたまらないです。なぜ妻にこれほど罵倒されなくてはならないのか。女性側のDVも甚だしいと思う今日この頃です。読者は女性の方が多いかと存じますが、どうか男性も非常に苦しんでいることを片隅でもよいので覚えておいていただければと思います。妻たちの「言わなくてもわかってほしい」という気持ちもわからなくはないですが、本音を夫と話し合うことができるといいですね。さて、妻の胸中は果たしてどんなものなのでしょうか。▼漫画「妻が不機嫌なワケ」
2023年12月26日「欲しいものがあるから、ホームセンターに行きたい」もし、小学校低学年の子供がそんなことをいいだしたら、何が目当てだと思いますか。大工用品やアウトドアグッズ、園芸用品など、幅広いジャンルの品物がそろっている、ホームセンター。昨今は食料品を取り扱う店舗も増えており、スーパーマーケットに近いといってもいいでしょう。そのため、幼い子供が「ホームセンターに行きたい」といい出しても、いたって普通の日用品を欲しがっていると思う人がほとんどかもしれません。小学生の息子がホームセンターに行きたがった理由ある日、とらびす・つーらー(@knz213d)さんは、息子さんに「ホームセンターに行きたい」といわれました。どうやら、息子さんには欲しいものがある様子。とらびすさんは息子さんを連れ、ホームセンターに向かうことにします。親にお願いをするほど、息子さんがどうしても欲しかったもの。それは、何かというと…。なんと、息子さんが欲しがっていたのは…ハンドホールの蓋!主にマンホールよりも小さいものをハンドホールといい、手を差し入れて作業します。この蓋は、ハンドホールの入口を塞ぐためのものです。小学生が欲しがるとは考えにくい、渋いチョイス。きっと、とらびすさんを含む多くの大人が、疑問を覚えたことでしょう。どうやらこれは、ゲーム『ピクミン4』の影響の模様。作中でダンジョンへの入り口がハンドホールになっているため、息子さんはこの蓋が欲しくなったようです。とらびすさんと息子さんのエピソードは拡散され、多くの人から反響が上がりました。・なるほど『ピクミン4』か~!大人だけど、自分もファンだから欲しい!・うちの子も『ピクミン4』をプレイしてから、これを見て「ダンジョンがある!」っていい出すようになりました。・思わずニヤッとした。これは、ファンとして100点をあげたい。千円で購入したハンドホールの蓋を床に置き、満足げな表情を浮かべているという、息子さん。きっと彼の目には、ハンドホールの蓋の周囲に、ゲームのような世界が映っているのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年09月18日日本語はひらがなとカタカナに加えて、難解な漢字も使用するため、習得の難易度が高い言語とされています。学校で比較的簡単かつ、常用する漢字は学ぶものの、長年、日本で生活している大人でも、読めない難読漢字は山のようにありますよね。子供のうちは、画数の少ない簡単な漢字を覚えることすら難しく感じるものです。漢字テストで小学生が力業の『珍解答』父親のbbp108.customさんは、息子さんの国語の宿題をInstagramに投稿。小学生の息子さんは、大半の日本人がぶつかってきたであろう『漢字』という高い壁に向き合い、頭を悩ませていた模様です。宿題に記入されていたのは、まさに息子さんが壁にぶつかっていることが分かる解答でした!惜しい読み間違い正しい漢字を書く問題に励んだ、息子さん。ちゃんと漢字を書くことはできているのですが…肝心の問題文を読み間違えてしまったようです!惜しい!とにかく『速』でゴリ押し誰しも、どうあがいても答えが分からない時は、最終手段として運でのゴリ押しをしてしまうもの。息子さんが取った行動は…思い浮かんだ1字をとにかく記入する力業でした。そもそも問題文を読み間違えてしまったり、『速』という漢字がさまざまな意味を持つ万能な漢字になってしまったりと、苦戦しながらも努力しているのが伝わってくる、息子さんの珍解答。答えが分からず力業に走ることはあっても、空欄にはしないあたりから、息子さんのガッツが伝わってきます…!私たちも、かつては簡単な漢字に何度もつまずいていた時代があったはず。子供による珍解答は、努力の証ともいえるでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年08月07日このお話は作者あおばさんの身近に起こったエピソードです。身バレ防止のため一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじタメ田に逃げられたミソノは、ロッカールームで同僚のお金に手をつけるという悪事を働き、取り調べ中だという。結局ミソノは、タメ田からも会社からも社会からも見捨てられるのだった。ハルやんと美空ちゃんとは、今も家族ぐるみのお付き合いです!最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
2023年07月24日公園の狭い場所でサッカーをして遊ぶ小学生。「小さい子たちも遊んでいて危ないから、もっと広いところでやって!」とぺ子さんが注意したのに聞いてくれなくて……?!夫に小学生たちが狭い公園でサッカーをしていて危ないということを話したぺ子さん。 話を聞いた夫は、今度公園に行って小学生たちに注意してくれると言うのです! そして後日、公園に行って夫がどのように注意するのかぺ子さんが見守っていると……。「なぁ危ないからあっちでやりーや」と、言うだけで終わり。 その注意で小学生たちが言うことを聞くはずありません。しかし、夫の注意はまだ終わっていなかったようで、小学生たちの方に向かっていきました。そして、小学生たちが遊んでいたボールの上に足をダンッ!! と乗せて……? そんな態度じゃまたなめられるぞ…! 小学生たちが遊んでいたボールの上に足を乗せて「危ないからあっちでやれって言ってんだろ」「2人ともサッカーうまいんやろ、好きなんやろ? そしたら何もない方の広場でのびのびやればええやん」と夫。 それに対して小学生は、「あそこは前、車をぶつけてしまったところだから」と言ったのです。 ◇◇◇ 小学生に対して、キツめに注意をしたぺ子さんの旦那さん。強く言うだけではなく、コミュニケーションも図ろうとしていました。大人と話すことで、何か解決策を見つけだして楽しく安全にサッカーができるようになるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子息子、娘、夫、猫2匹とわちゃわちゃ生活中。2022年にもう1人出産予定。インスタで育児マンガ・不妊治療レポを描いています。
2023年03月09日公園の狭い場所でサッカーをして遊ぶ小学生。「小さい子たちも遊んでいて危ないから、もっと広いところでやって!」とぺ子さんが注意したのに聞いてくれなくて……?!「さっき別に子どもに強くボール当たってねーし……」という小学生に、げんこつをしたぺ子さん。小学生たちに小学校でサッカーができないのか聞いてみました。すると、学校ではできないと言われている様子。それを聞いたぺ子さんは、最近ボール遊びができる公園が減っていることを学校に伝えて、学校でサッカーができないかをお願いしてみることに。 そして帰宅後、小学校に電話をしてみました。電話をしてわかったことは、申請をすればサッカーを校庭でしてよくて、そのことを子どもたちにも伝えているとのことでした。 翌日、狭い場所でサッカーをしている小学生を発見。ぺ子さんは申請をして、学校でサッカーをしてほしいということを伝えましたが、小学生たちは無視。 しかし、あることがきっかけでサッカーをやめることになるのです! 一体どんな方法で黙らせるの!? 夫に今まであったことを話したぺ子さん。 話を聞いた夫は、今度公園に行って小学生たちに注意してくれると言うのです! そして後日、公園に行き夫がどのように注意するのかぺ子さんが見守っていると……。「なぁ危ないからあっちでやりーや」と、言うだけで終わり。 その注意で小学生たちが言うことを聞くはずありません。 しかし、夫の注意はまだ終わっていなかったようで、小学生たちの方に向かっていきました。そして、小学生たちが遊んでいたボールの上に足をダンッ!! と乗せたのです。 ◇◇◇ ぺ子さんが困っていることを知り、自ら公園へ行って注意をすると言ってくれた旦那さん。とても頼りになりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子息子、娘、夫、猫2匹とわちゃわちゃ生活中。2022年にもう1人出産予定。インスタで育児マンガ・不妊治療レポを描いています。
2023年03月08日代理人(@dairain6541)さんが目にした子供の珍解答。大人には想像もできない…というよりも、想像もしたくない発想力を発揮していました。問題は「妻という漢字を使った一文を作れ」というものでしたが…。先生の懐の深さがわかる採点。 pic.twitter.com/M4bil4gHA0 — 代理人 (@dairain6541) November 11, 2021 妻がほかの男といるのを発見した。不倫現場を目撃したかのような一文。花丸を付けた先生は、どんな気持ちだったのでしょうか…。代理人さんのいう通り、先生の懐がどこまでも深いことだけは伝わってきます。「完璧な解答。先生が一番笑っただろうなあ」「どこで学んだんだ…。闇が深すぎる」といったコメントが寄せられています。この子供の解答が、現実ではなく、あくまでも想像の産物だったと願いたいですね…。grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2022年12月04日勘違いの1つや2つ、誰もがするもの。ぬこー様ちゃん(@nukosama)さんは、小学生の頃、先生がいった言葉の意味を勘違いしていたといいます。当時のエピソードを漫画にしTwitterに投稿したところ、多くの人から「自分もです」「同じ経験がある」と共感を呼びました。小学生の時、勘違いしていたこと小学生のとき勘違いしてたことを漫画にしました!!!! pic.twitter.com/YksJrVzQuX — ぬこー様ちゃん@絵日記毎日18時更新 (@nukosama) November 26, 2022 先生がいった『市の大会』を『死の大会』と勘違い!読み方は同じなので、勘違いしてしまうのも無理はありません。大人であれば、そもそも『死の大会』なんて、漫画やアニメの中だけと考えて、思いつかないもの。しかし、『死の大会』を連想してしまうあたり、小学生らしいクスッと笑える勘違いですね。漫画を読んだ人からは、同じように子供の頃に勘違いしていた言葉を報告するコメントも。・すごく共感しました!私も小さい頃、『地縛霊』を『自爆霊』だと思っておりました。・うちの近所にも、『死の体育館』がありました。・小学生の時、市民プールを『死人プール』と勘違いしていました。幼い頃は、特に聞き間違いや勘違いをしがち。自分はどんな勘違いをしていたかを思い出すと、笑ってしまうようなことがたくさん出てきそうです![文・構成/grape編集部]
2022年11月27日子供たちの中には、何気ない毎日を楽しくしようと工夫するタイプの子がいます。「白線から落ちない」「マンホールを踏まない」などのマイルールを作り、時にはルール通りにできたら願いが叶うといった『願掛け』をすることも。漫画家の、ぬこー様ちゃん(@nukosama)さんも、小学生の時に、ある方法で『願掛け』をしていたといいます。Twitterに投稿され、「あるある」との声が続出したエピソードをご覧ください!小学生のとき誰もがやった「息止め願掛け」の漫画描きました!!!!!!! pic.twitter.com/mldurY1SNb — ぬこー様ちゃん@絵日記毎日18時更新 (@nukosama) November 3, 2022 投稿者さんの『願掛け』方法は、呼吸を止めること!自分で定めた条件通りに、呼吸を止めている間、何かをやり遂げたら願いが叶うというものです。同じようなことをしていた人たちからは、懐かしむ声が続出しました。・めっちゃ共感する。懐かしい。・自分だけじゃなかったんだ!誰に教えられることもなく、やっていました。・失敗したら「今のはなしで」って思ってリセットする。・『効果2倍』は知らない…独自ルールか…。・子供って、なんで自分を追い込むんでしょうかね?自分は30代になった今でもたまにやっていますが!自分で設定した条件をクリアすれば、前向きな1日を過ごせそうな『願掛け』。無理は禁物ですが、張りのある日々になるのなら、方法としてありだといえそうです。[文・構成/grape編集部]
2022年11月04日視力がよくない人にとって、メガネかコンタクトレンズは欠かせません。子供の頃から、いずれかを着用してきた人も一定数います。小学生の頃からコンタクトレンズを使っていると?むめい(@mumei10101)さんは、小学生の頃から視力がよくなかったそうです。そのため、親からメガネを勧められたのですが…。続き pic.twitter.com/qlgGtAZuTn — むめい@「カッラフルなエッッブリデイ」書籍発売中! (@mumei10101) October 28, 2022 メガネを装着した自分の姿に、抵抗感を抱いていたむめいさん。コンタクトレンズに切り替えますが、周囲からよく思われませんでした。傷付いていたむめいさんを救うきっかけとなったのは、「勇気があって、大人みたいでかっこいい」という友達のひと言。眼球にコンタクトレンズを装着する際、「目の中に指を入れるみたいで怖い」と感じる人は少なくありません。そうした点から、友人はむめいさんの姿にちょっとした尊敬の念を抱いたようです。メガネとコンタクトレンズのいずれかを着用している人たちから、むめいさんのエピソードにさまざまな思い出などが寄せられました。・高校生の頃、メガネを着用していたら評判がよくなかったのでコンタクトレンズに変えたなぁ。・メガネが嫌な気持ちはよく分かる。でもコンタクトレンズも面倒だと感じることもあるから、使い分けているよ。・男の子のひと言で、どれほど心が軽くなっただろうか…。生活をするうえで、何があるかどうかを認識できるほどの視力は必要不可欠です。メガネとコンタクトレンズは、いずれも一長一短があり、どちらがよいと一概にいえない部分があります。どちらが使いやすいかを考えながら、選ぶのがよさそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月29日鳥専門のペットショップで働き、店での出来事などを描いた漫画をTwitterやブログに投稿にしている、えるぽポピー(@lpo_on)さん。とある家庭で飼えなくなったため、店で引き取った大型インコ『ヨウム』のエピソードをご紹介します。『精神年齢が小学生のヨウム、おる』お店にいるヨウムが「デュクシ!!」って自分で言いながら噛み付いてくるらしくて笑っちゃった482 #えるポピの絵日記かくところ pic.twitter.com/7pHgHyXWHn — えるぽポピー⚠️オーダー再開そのうち (@lpo_on) June 21, 2022 ヨウムの寿命は50歳ほど。15歳のヨウムは人間でいうところの30代ほどですが、小学生のようなことを店長にしていました!痛いことをされても、攻撃の際の的確な効果音に、笑いがこみ上げてきそうですね。店長とヨウムの様子は、多くの人の心をつかんでいます。・セルフ効果音とか面白くてムリ。・強くかまれても「おかしくてしょうがない」で済む店長、鳥が好きな人の鑑。・ヨウム、私も飼っています!『デュクシ』に笑いました。ヨウムがどうして、この効果音を覚えたのかは謎です。えるぽポピーさんは「前の家庭で、子供が『デュクシ』と効果音付きで遊んでいたのを聞いて、マネした可能性が高い」と考えているとか。思い出の効果音かもしれない『デュクシ』。そう思うと、いっそう愛おしいですね!えるぽポピーさんは、ブログでも日常のエピソードを投稿しています。興味がある人は、ぜひチェックしてください!えるポピハッピーオタクライフ[文・構成/grape編集部]
2022年06月23日猫のあんこくんと暮らす飼い主さん(@cat_anko3)が、道端で体験したエピソードを紹介します。飼い主さんが信号待ちをしていたところ、近くにいた小学生たちから、何やらテンションの高い声が聞こえました。カバンが宇宙船みたいでかっこいい!小学生たちは、飼い主さんが背負っていたリュックを見て、興奮していたのです。どんなリュックだったのかというと…。このカバン背負って信号待ちをしていたら、後ろの男子小学生達がワーキャー騒いでる!「カバン宇宙船みたいでカッコいい」って・・・あんこのことじゃなかった(笑) #ねこ #猫がいる生活 #小学生 pic.twitter.com/NToALhgCml — あんこ (@cat_anko3) June 19, 2022 透明の窓があり、中身が見えるリュック。その中には、あんこくんが入っています!これは、猫用のリュックで、飼い主が愛猫と遠出をする際に使われているものです。小学生たちの目には、窓があり、中身が見えるリュックが宇宙船のように映ったのでしょう。一方、飼い主さんは小学生たちに対し、「あんこのかわいさに注目していたわけではなかったのね…!」と心の中で苦笑いを浮かべたようです!あんこくんがリュックの中に入る様子に、「宇宙の旅に出かけそう」「かわいい船長だなぁ」といったコメントが上がりました。日頃、自宅の中にいることが大半の飼い猫。飼い主さんとともに外に出かけたあんこくんは、どんな風景も新鮮に感じられたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年06月20日食物連鎖という言葉があるように、生き物はほかの生き物を食べることで、命を永らえています。私たちが食事の際に「いただきます」「ごちそうさまでした」とお礼をいうのも、植物や動物などの命に対する感謝の表れです。牧場見学に来た小学生「食べるのは、動物がかわいそう」酪農場で働いている、漫画家の牛川いぬお(@TDQFRYtruJY7ZxR)さんが描いたのは、コロナ禍前に牧場見学を行っていた時のエピソードです。その日、牧場にやって来たのは、小学校中学年の子供たちでした。働く大人たちの話を聞いたり、牛を見たりと、楽しそうにしていた小学生。しかし、今見ている牛たちが食用の肉になる可能性があることを知り、ぽつりとこういったのです。「牛さんが、かわいそう…」『牧場見学に来た小学生の反応が思ってたのと違った話』しんみりした空気になると勝手に思ってた※コロナ前の話です※牧場見学は滅多に受け入れないので、これが一般的なのかは分からないけど、子どもって正直だなぁってこの時思いました。(この話はまだSNSに載せてなかったはず…はず…) pic.twitter.com/gH0zW0VdwE — 牛川いぬお@書籍発売中 (@TDQFRYtruJY7ZxR) April 10, 2022 牛が食用の肉になることを知って、悲しそうにしていた小学生。そんな彼女に、牧場を経営する社長は『食べない』という選択肢もあることを伝えました。世の中には、動物性の食品を避けるヴィーガン(完全菜食主義者)も存在します。自らの判断で、動物の肉を食べない選択をするのは自由です。難しく、現実的な話をした社長を見て、牛川さんは心配をしたのですが…小学生たちは「大好きなお肉は食べたい!」という気持ちを抑えきれなかった様子!予想とは異なる反応を見せた小学生たちに、牛川さんはほっとしたと同時に「子供はなんて正直なんだ…!」と驚かされたようです。牛川さんの漫画は拡散され、多くの人が子供たちの姿から、食べられることへのありがたみを再認識しました。・素晴らしい『食育』の形を見た…。・分かる。だからこその「いただきます」なんだよね。・子供の素直な反応に笑った。正直でいいと思う!きっと、子供たちは牧場見学を経て、さらに「いただきます」「ごちそうさまでした」という言葉の重みを知ったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年04月12日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。家族にもう一度会いたい。そう思いながら消えてしまった貴恵(石田ゆり子)に訪れたのは、万理華(毎田暖乃)がもたらす、再びの奇跡だった。「あんな別れ方、あなたらしくない。会っておいでよ」千嘉(吉田羊)は貴恵を抱きしめる。今二人の間に紡がれるのは、この奇跡がもたらした確かな友情だ。万理華と千嘉がくれた1日。ついに最終話、貴恵は愛する家族のもとへ再び駆け出していく。「これからは、なくしたものじゃなく、ママがくれたものを見つめて、生きていかないか?」貴恵が亡くなって10年目の結婚記念日。圭介(堤真一)と麻衣(蒔田彩珠)が迎えるいつも通りの朝に、チャイムは鳴った。あの日、死んだはずの貴恵が、小学生の姿で帰ってきた朝と同じように。「今日で最後、楽しくさよならしましょう」貴恵と過ごす最期の1日貴恵と過ごす最期の1日が始まる。早速、麻衣の春服を買いに三人でお出かけ。爆買いも程々に…と思うが、愛する娘が買ったものを身につけている姿を貴恵は見ることはできないからこそ、思い出と合わせて残そうとしたのかと思う。帰ったら掃除と洗濯。最期の一日だというのに買い物と掃除なんて普通すぎる気もする。しかし、このありふれた日常は、貴恵にとっては特別な日常なのだ。家族や我が家のため、そして大切な人達の明日や未来のために、今したいことをする。気づいたら後回しにしない。これも、この家族が私たちに教えてくれた、すぐ近くにありすぎて見えない日々の過ごし方だった。『妻、小学生になる。』最終話で、にくい演出何もしてあげられなかったことを後悔していた麻衣に、貴恵は恋人の蓮司(杉野遥亮)に会いたいと頼む。家に来てくれたとき「一人になりたい」と壁を作ってしまった麻衣をそっと後押しする貴恵。蓮司と出会うきっかけを作ったのは、同じように引っ込み思案な娘の背中を押した貴恵だ。「やりたい遊びがある」と切り出した貴恵が始めたのは、まさかの両親への結婚挨拶ゲーム!こんな時だけ小学生ぶる貴恵の無邪気さにも乗ってくれる蓮司の優しさを、貴恵は確かめたかったのかもしれない。ただの遊びでよかったのだ。しかし、麻衣との将来を約束する真剣な蓮司。貴恵の目に涙が溢れる。「思いもよらないことも起きるかもしれないけど、麻衣と一緒に色んな幸せをたくさん見つけていってください」ここで万理華の姿ではなく、貴恵に戻るのが刺さる演出だった。本当のその時を迎えることができないとしても、今確かに麻衣の母親として、大事な娘の幸せな未来が見えたのだ。一方、読み切りが決定した友利(神木隆之介)は加筆のために出版社から出られないでいたが、窓越しに万理華の姿を見つけ、駆け寄る。貴恵は、万理華として話をする。もう一度戻ってきたのだから貴恵として話をしないのかと思ったが、小さい頃から語っていた夢が叶おうとしている瞬間を邪魔したくなかったのだろう。帰っていく友利に、貴恵と同じ強さを確かに感じた。圭介は今までを振り返っていた。圭介の記憶の中の貴恵は、ずっと笑顔だ。最初に会った時から、ずっと励まし、家族の幸せを考えていてくれた。最後にしてあげられること…。ハッと思い出した圭介は慌てて守屋(森田智望)に電話をかける。「僕の亡くなった妻が帰ってきたんです!」思えば最初の頃は、周りの目を気に留めない圭介に危機感を持ってほしいと思う人も多かったと思う。しかし二話でのこの言葉。「君と一緒にいるこの時間を、嘘やごまかしで費やしたくないんだ、一分一秒も」圭介は馬鹿がつくほど真っ直ぐなのはずっと変わっていない。ただ、周りのことも考えられるようになった。守屋にこの事実を伝えられたのも、頼み事ができるのも、家族という殻に篭っていた圭介に信頼できる人ができたという証拠なのだと思う。圭介たちから貴恵への『プレゼント』買い物から帰ってきた貴恵を出迎えたのは、圭介と手作りのレストランだった。貴恵の笑顔を巡る中で思い出したこと、圭介達がしてあげたいこと、それは貴恵の夢を叶えてあげることだった。寺カフェの弥子(小椋梨央)、マスター(柳家喬太郎)に常連の中村(飯塚悟志/東京03)。ラビットフーズの守屋、宇田(田中俊介)や副島(馬場徹)、詩織(水谷果穂)や蓮司も。皆、貴恵が帰ってきたからこそ繋がれた人達。シェフとして調理場に立つ貴恵は、沢山の笑顔の中にいる圭介と麻衣を眺めていた。もう、私がいなくても孤独じゃない…。秒針が、動く。別れの時が、音を立てて、近づく。こういう時こそ、1日は短いのだ。あっという間に過ぎていく。貴恵はふと10年間荒れ放題の農園のことを思い出す。「いつか気が向いた時でいいから」と言う貴恵に圭介は「いつかじゃなくて、今やろう」と前向きに言う。あれほど後ろを向いていた二人から、今できることをしたいという言葉がすぐ出てくることこそが、貴恵が帰ってきた意味を強く感じさせる。本当の『永遠の別れ』の瞬間、3人が交わした言葉は…夜明けの空。三人で過ごす、最期の時。貴恵は二人を抱き寄せる。思い出も、貴恵の優しさも、笑顔も、この一苗のハバネロに込めて。「ママ、大好き。会いにきてくれてありがとう」「ありがとう貴恵、帰ってきてくれて。ありがとう。僕の妻でいてくれて」そして、「おやすみ」。夜明けの時。貴恵は、目を閉じる。最愛の貴恵との永遠の別れ。しかし、それはさよならではない。その愛はこれからもずっと変わらず続いていく。朝日が昇る。太陽のような貴恵のいない、新しい明日が始まる。10年前、止まってしまった風車は、貴恵が会いに来てくれて勢いよく回りだした。一度、いなくなってしまった時、また止まってしまった。でも貴恵がいない今も、風車は回り続ける。最終話までこの奇跡を見守ってきた人だけが気づくこの変化に涙が溢れた。妻を亡くし生きる希望をなくした夫と娘が、最愛の妻に再会し、人生に希望を見出す新島家の愛の物語。しかし、それを超える意味があった。この奇跡は人と人との繋がりを確かに築いていった。『妻、小学生になる。』が伝えてくれた大切なメッセージ最後に、劇中に登場する生まれ変わりを描いた一冊『君と再び』の言葉を引用する。後悔や反省を乗り越えない限り時間が進んでも人生は進まない。あの時、こうしておけばよかった。あの時もっと考えれば別の可能性があった。そんなことを思わないための人生の選択肢が人生には必ず残されている。大切なものはいつか壊れるし、失うくらいなら現実から目を背けたくなってしまう。しかし、いつまでもなくしたものを見ていては、ずっと暗い絶望のままなのだ。迷いながらでも、前を向き、大切な何かのために今できることをすることが、残された人生の選択肢だと思う。この物語が私達に伝えてくれた大切なメッセージ。目の前にある小さな奇跡を、幸せのきっかけを見つけられますように。過去の『妻、小学生になる。』のドラマコラムはコチラから[文・構成/grape編集部]
2022年03月31日堤真一主演「妻、小学生になる。」の最終回が3月25日スタート。杉野遥亮演じる蓮司の“プロポーズ”に「キュンからのジーン」など感動の声が上がるとともに、「しばらくつましょーロスが続く」など“ロス”に陥る視聴者も続出している模様だ。「週刊漫画TIMES」(芳文社)連載中の村田椰融による同名漫画を原作に、愛する妻を失ってから生きる意味を失った夫とその娘が、妻の記憶を持った小学生の女の子と出会い、生きることに再び向き合おうとしていく。だが生まれ変わった妻だと思っていた女の子は、生まれ変わりなどではなく妻の魂が“憑依”していた状態で、妻の魂は女の子の身体から去っていき…というストーリーが展開してきた。主人公の新島圭介を堤さんが演じるほか、万理華の身体から抜け“成仏”しようとしていたが、万理華の魂に説得される妻の貴恵に石田ゆり子。圭介と貴恵の一人娘の麻衣に蒔田彩珠。貴恵に憑依されていた白石万理華に毎田暖乃。万理華の母・白石千嘉に吉田羊。漫画家を目指す貴恵の弟・古賀友利に神木隆之介。圭介に想いを抱く同僚で上司の守屋好美に森田望智。麻衣の彼氏・愛川蓮司に杉野さん。憑依されている間にベストセラー作家になっていた出雲凜音に當真あみ。魂が“見える”寺カフェのマスターに柳家喬太郎らが共演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。万理華に説得され再び彼女の身体に入り込んだ貴恵は、圭介、麻衣のもとに現れる。その日は圭介と貴恵の結婚記念日で、万理華(貴恵)は圭介と麻衣に“最後の1日”を過ごそうと話す。麻衣の「ママのしたいことしよう」という言葉で万理華(貴恵)は蓮司のもとへ。万理華(貴恵)は自分をママ役にして「実家にご挨拶ごっこ」をしたいと言い出し、応じた蓮司は圭介に「麻衣さんと結婚させてください」と本気“プロポーズ”する…というのが最終回のおはなし。「まっすぐな蓮司くんが良かったです」「『ごっこ』じゃなくて真剣に気持ちを伝えちゃうシーンはキュンからのジーン」「最終回は杉野遥亮のプロポーズがカッコ良すぎ」といった声とともに「個人的には蓮司役の杉野遥亮くんと麻衣ちゃんの続編見たい」「スピンオフ的なので蓮司&麻衣編やりません?」など、杉野さん演じる蓮司と蒔田さん演じる麻衣の“その後”を観たいという視聴者の声も。その後圭介は自宅を急遽レストラン風に模様替え。守屋やマスターらを呼んで、万理華(貴恵)にシェフをしてもらう。そして最後に2人で野菜を育てた農園に再び苗を植え、貴恵は万理華のもとを去る…というラストだった。最終回を見終えた視聴者からは「このドラマ、新島家に出会えてよかったです」「新島家の未来に幸あれと願う」「毎週温かい涙が流れる作品でした。新島家の皆さんが大好きだー!!」など、新島家への感謝の言葉が続々送られる。また「あんな人になりたい あんな家庭を築きたい こりゃしばらくつましょーロスが続くな」「ロスすぎる~~!!ずっと温かい新島家のみんなを見ていたかった…」などの“つましょーロス”になりそうだという投稿も多数アップされている。(笠緒)
2022年03月26日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。人は失くしたものばかり見てしまう。それは、失ってからその大事さに気づくからなのだろうか。しかし本当に見つめるべきものは、すぐそばにあるのだ。最終回前編となる第9話は、再び消えてしまった貴恵(石田ゆり子)と残された人々が選ぶこれからが描かれる。万理華を取り戻した千嘉その一方で…あの日から万理華(毎田暖乃)は、貴恵としての万理華のことをずっと見ていた。明るくて、元気で、皆に人気な万理華。夢の中で、そんな自分が『ママの理想』と思い込んで…。「誰も万理華のこと見えていない」とは、人格が浮遊して周りから見えないということであるが、生きていながらも誰も自分のことを見てくれる人がいないという意味もあると思う。「自分は必要ない」と思い詰めて、消えたいと願ってしまったのだ。でも、今は違う。ずっと素直になれなかった千嘉(吉田羊)だったが、真っ直ぐ、大切な万理華の目を見て謝る。そんな千嘉を見て、万理華はその小さな身体でそっと抱きしめた。一方、貴恵を失った圭介(堤真一)と麻衣(蒔田彩珠)。うちのママは10年前に死んだ。それからお父さんと私は、ゾンビになった。これは第1話で語られた麻衣のモノローグ。そこに、新たな言葉が加わった。10年後、ママは帰ってきた。小学生の姿で。止まったままの10年が再び動き出し、新しく色づき始めた生活。なのに、『ママはまた消えてしまった』。同じ家にいるだけの、心もバラバラのすれ違いの生活に逆戻りした。そんな二人を守屋(森田智望)や蓮司(杉野遥亮)は気にかける。連絡の取れない麻衣を心配し、蓮司は新島家を訪れるも、麻衣は一人になりたいと帰してしまう。友利(神木隆之介)も心にはぽっかりと穴が空いたままだ。遺してきた大切な人達に最後の別れをする貴恵一方の貴恵はまだ成仏できていなかった。声が届かないと分かっていながら、遺してきてしまった大切な人達に最後のお別れをしていた。ある日、貴恵は漫画を描き終えた友利のもとへ来ていた。友利が心配でこちらも成仏できていなかった吉原(かたまり/空気階段)と共に完成した漫画を読む。自信満々で、でもどこか不安気な友利の横で、貴恵は一人、確かな友利の成長を感じていた。自分の力で、逃げ続けた現実に一歩踏み出した、たった一人の大切な弟に、貴恵は別れを告げるのだった。貴恵は千嘉と万理華にも会いにきた。千嘉は、頼りにしていた貴恵に何もしてあげられなかったことを悔やんでいるようだった。しかし貴恵の表情は暖かい。貴恵の望みは見返りなんかではない。今、万理華とこうして向き合っていることが何よりの望みなのだと思う。貴恵の言葉はいつも周りを包んでくれる。周りをポンコツにするなんていわれてしまうのは、そんな貴恵のことをみんなが頼りにしているからなのだ。圭介は家で一人、貴恵の言葉を思い出す。俯いた時には顔をあげてと頬を包んでくれる大切な人の声。「失ったものを見つめて、死ぬまで過ごすの?」夢から覚めた時が一番怖い。どんなにいい夢を見て幸せに浸っていても、また失う。幸せはそう長くは続かないのだ。しかしそれで全てが元通りになるわけではない…。この奇跡がもたらしたもの、貴恵が帰ってきた意味を考える圭介。ここにはもう、貴恵はいない。しかし圭介は、一人で歩み出す。自分一人の力で、そしてほんの少しの貴恵が残してくれた大切な思い出に後押しされ、進んでいく。圭介の10年間分の言葉「10年前、あの時、私、ママと一緒に消えちゃえばよかったんだよ」ご飯も食べず、部屋に引きこもる麻衣に、圭介は10年分の、言葉を。「ママがいなくても、二人で一緒に生きていく道を探さなきゃいけなかったんだ」圭介は貴恵が亡くなってからというもの、麻衣と向き合うことすらずっと逃げ続けてきた。麻衣をゾンビにさせたのは圭介なのだ。時間を止めたのは死ではなく、生きながらにして『生きること』を諦めてしまった圭介だ。でもこれからは違う。「これからは、なくしたものじゃなく、ママがくれたものを見つめて、生きていかないか?」麻衣が大人になりきれなかったのは、ずっと甘えられず、泣きたくても泣けずに、10歳で時は止まっていたからなのだと思う。そして麻衣はドアを開ける。10年間、閉じ切ったままだった心が開く。圭介はやっと貴恵が帰ってきた意味に気づけたのだ。失ったものをいつまでも見つめるだけじゃなく、これから生きていく世界を…。そして周りの人に向き合い、前に進むことの方がずっと大事だということを。貴恵を救った、万理華の言葉貴恵は、あの公園でお迎えの時を待っていた。もう十分わがままして、皆とはお別れしたから、もう思い残すことはない。そんな貴恵の前に、万理華は現れた。「会いたいって思うのは、わがままなんかじゃないよ」真っ直ぐな万理華の言葉に、貴恵の本音が溢れる。「もう一度だけでいいから、会いたいよ。家族に会いたい」万理華の優しい手が、涙で濡れた貴恵の頬を包む。あの時、貴恵がひとりぼっちの万理華を優しく包んだように。もうこの世に未練はない、そう思って別れを告げたが、貴恵は本当のさよならをできていなかった。伝えたいことも言えずに、もう一度会いたいって思う気持ちを殺してまで。そんな貴恵を救うのは、万理華なのだ。この奇跡は万理華にも大きなものをもたらした。会いたいと思う気持ちを一歩踏み出す力を大切にすること…。誰よりも優しい貴恵と万理華が周りを救い、そしてお互いを助け合う。新島家の物語だけじゃない。白石家の物語でもあり、そして見ている私たちへ向けた物語。今話と来週の2回続いての最終章としたことは、この物語が紡がれる意味としても非常に大きかったと思う。次週、ついに『妻、小学生になる。』は注目の最終回を迎える。妻、小学生になる。/TBS系で毎週金曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年03月24日堤真一主演「妻、小学生になる。」第9話が3月18日オンエア。部屋にこもってしまった麻衣に語りかける圭介…堤さんの演技に「今週の大人キャストは最高」の声が上がる一方、本来の小学生としての万理華を演じた毎田暖乃にも絶賛の声が送られている。「週刊漫画TIMES」(芳文社)連載の村田椰融による同名漫画をドラマ化した本作。キャストは10年前に妻・貴恵を亡くしてから、全く生気が感じられなくなっていたが、万理華に憑依した貴恵によって再び前を向いて歩み出すようになった新島圭介に堤さん。他界した後も圭介と娘の麻衣を見守り続けていたが、ある時公園で泣いている万理華に“入り込んだ”貴恵に石田ゆり子。圭介と貴恵の一人娘で、仕事で出会った蓮司と付き合い始める麻衣に蒔田彩珠。母・千嘉に「消えてくれ」と言われ公園で泣いていたところを、貴恵に憑依された小学4年生の白石万理華に毎田さん。万理華に辛く当たっていたが、圭介たちと出会ったことで変わっていく白石千嘉に吉田羊。貴恵の弟で漫画家を目指している古賀友利に神木隆之介。圭介に告白した年下上司・守屋好美に森田望智。麻衣と交際している愛川蓮司に杉野遥亮。憑依されベストセラー作家になってしまった中学生・出雲凜音に當真あみ。魂が“見える”寺カフェのマスターに柳家喬太郎といった面々も共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。万理華に憑依していた貴恵が消える。万理華は自分の人格を取り戻し千嘉との新たな生活が始まるが、圭介は心ここにあらずの状態に。そんな圭介を守屋が心配する。麻衣も自分の殻にこもってしまい、蓮司が心配して訪ねて来る。友利も春から高校生になるという出雲を応援しながら、心にぽっかりと穴があいたように…というのが9話の展開。「10年前、あの時私、ママと一緒に消えちゃばよかった」と言って部屋にこもってしまった麻衣。圭介は麻衣の部屋の前で「麻衣を励ますよりも自分の悲しみにひたることを優先させ、ただ生きてるだけの生活に麻衣を巻き込んだ」と彼女に謝罪したうえで、貴恵の言葉をムダにしないためにも「これからは失くしたものじゃなく、ママがくれたものを見つめて生きていかないか」と、2人の力で前を向いて生きようと呼びかける…。「堤さんの娘に語りかける演技がもう良すぎる」「失ったものよりも、残してくれた娘と生きていく選択をする流れがスムーズ」「今週の大人キャストは最高だなあ 堤パパ悔悟から踏み出す勇気とか」など、圭介を演じる堤さんの演技に絶賛の声が。一方、成仏しようとする貴恵だが“お迎え”は来ず、そこに万理華の魂が現れ、貴恵に「本当にさよならしてもいいの?」と問いかける。貴恵に憑依された時「私、消えちゃいたいと思ってた。でも会いたかった」と、千嘉や友人たちに会いたかったと振り返った万理華は「だからね、会いたいって思うのは、わがままなんかじゃないよ」と貴恵に語りかけると、彼女の頬に手を差し伸べる。すると万理華の手が光り、次のカットでは川沿いを走る姿が…。このラストには「貴恵の頬をつつむ万理華ちゃんにめっちゃ泣いてしまいました」「子供のはずの万理華が大人びて見え、大人のはずの貴恵が子供のように見えた」などといった声のほか、今回は本来の小学生としての万理華で感動的な演技を見せた毎田さんに「普通の小学生、万理華ちゃん役の演技、とっても可愛らしかった」「毎田暖乃の神がかりな演じ分け」「役者みんないいがやはり毎田暖乃の演じ分けがすご過ぎる」などの反応も数多く寄せられている。(笠緒)
2022年03月19日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。会いたい人にもう一度会えるチャンスを与えてくれるファンタジーは夢物語だ。現実には、必ず終わりがくる。別れを経験するくらいなら、初めから始まらなきゃよかった。現実や真実と向き合いたくない…。そう思ってしまう。ついに妻の生まれ変わりの真実に向き合う家族に、別れの時が迫っていた。『万理華』が戻り、喜ぶ千嘉一方で…大晦日の夜に突然倒れた万理華(毎田暖乃)は貴恵(石田ゆり子)としての記憶を失くしてしまう。次の朝、圭介(堤真一)や麻衣(蒔田彩珠)、千嘉(吉田羊)に見守られながら目を覚ました万理華だったが、すでに人格は貴恵に戻っていた。貴恵が戻り安堵する圭介達を前にして、千嘉は複雑そうだ。また「ママ」と呼んでくれた。一瞬だけでも自分の元に帰ってきたことは千嘉にとって喜ばしいことだっただろう。しかし、すでにそこに『万理華』はいないのだ。万理華の身に起きた異変を聞いた友利(神木隆之介)は、生まれ変わりの小説『君と再び』を書いている出雲莉音(當真あみ)なら何かわかるかもしれないと考え、圭介達と共にサイン会に行ってみることに。そこで莉音の口から衝撃の事実を聞くこととなった。出雲莉音の中にいるのは、吉原康司(かたまり/空気階段)。教師をしていた吉原は、小説家になる夢を諦められずにいたが、そんな未練を残したまま5年前に不慮の事故で亡くなったという。一方の莉音は中学生。吉原が死んだの5年前…生まれ変わりの真実は『憑依』だったのだ。怪我で夢だったバスケを諦め、人生に絶望していた莉音の死にたいという気持ちと、吉原の生きたいという気持ちが偶然、リンクしたのだ。生まれ変わりではなかった。「借りたものはいつか返さなきゃいけない、本当の持ち主に」10年という偶然から生まれた、生まれ変わりという誤認。貴恵は今まで、万理華の体を借りて自分は生きていることに気づいていなかった。『万理華』の日常を取り戻すことが意味するのは…彼女の人生を奪っている…万理華に帰ってきて欲しいという千嘉の強い思いに貴恵は胸を痛めた。一方、千嘉は仕事先で倒れてしまう。大晦日の夜、万理華を抱きしめようとして、避けられてしまっていたのだ。万理華の記憶は、「消えてくんないかな」と言われた日のままだ。それでもやり直せると千嘉は変わろうとしている。そう気づかせてくれたのは、貴恵だろう。娘との日々を取り戻すということは、そんな大切な貴恵との別れを意味するのだ。そして圭介と麻衣には、この奇跡が永遠には続かないという現実を突きつけられていた。一度失った大切な存在が目の前にいる幸せの中にいる彼らには、再びの別れが来ることなんて考えてもみなかっただろう。「あなたは奥さんと、今世の縁をとっくに終えている」永遠の別れが、また近づいていく…。明らかになった、貴恵が万理華に憑依したきっかけ貴恵は、万理華の中に入った日のことを全て思い出した。貴恵は死んでからもずっと『ゾンビ』になった圭介達に会いに来ていた。そしてあの日、貴恵は、夜の公園で万理華に出会ったのだ。パジャマのまま、消えたいと泣く万理華の頬を包む、全てを包み込む貴恵の大きな優しさ…。「消えたい」と思う万理華と生きたいと願う貴恵はリンクしたのだ。「私、生まれ変わりなんかじゃない」吉原は、自分の小説が店舗に並んでいるところを見て、生きていた頃の毎日もそう悪くはなかったと、生きたいという気持ちが報われ、莉音の体から去っていった。そして貴恵も、同じように決心していた。守屋の圭介を想う純粋な気持ちを聞き、私がいなくなっても、愛する家族を、支えてくれる誰かがいると信じることができたのだろう。そして、万理華は本当は生きたいと願っていると知った。だから万理華は一度戻ってきたのだ。借りたものは、必ず返さなくてはならない。もう貴恵の決心は、揺らぐことはなかった。麻衣と娘として、友利は弟として、小さい子どものように「いなくならないで」とわがままを言う。圭介は第三の選択肢を諦めなかった。万理華も、貴恵も、共に生きていく方法を。でも、それは叶わない。この世は生きているか、死んでいるか、その二択だ。「私がいなくても、自分の力でしっかり生きるのよ。信じてるから」貴恵は、いなくなった。再び回り始めたはずだった風車は、また、止まってしまった。ファンタジーの裏に隠された残酷な現実誰かを失ったことがある人なら、一度失くした大切な人ともう一度…。そう願ってしまう。しかし、そんな『素敵なファンタジー』は夢物語。ファンタジーは非現実的ではあるが、現実との境界は実は曖昧なもので、現実の上に成り立つものとも言える。そしていつも、その裏には残酷な現実が隠されている。その時が幸せでも、現実逃避ができていても、一度大切なものを失った時よりも、もっと大きな絶望が待っているのだ。しかし、人はそんな夢物語の中で、絶対に出会えない人々や絶対に体験できない出来事と巡りあう。そしてきっと、その経験が、生きていく力を残していってくれる。再び最愛の貴恵に出会えた家族に残された選択肢、これは数え切れないほどある。また、ゾンビのように暮らすのか、それとも、「私がいない世界でも、笑っていてほしい」…そんな貴恵の願いを叶えるために、前を向いて生きていくのか。圭介達は、貴恵がいなくなった世界の絶望を乗り越え、生きている意味を見つけていけるのだろうか。そして貴恵が選ぶ、最期のチャンスとは…。妻、小学生になる。/TBS系で毎週金曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年03月17日「妻、小学生になる。」の第8話が3月11日オンエア。貴恵が万理華に生まれ変わったと思っていた圭介だが…明かされた“真相”に「切ない」「苦しい」などの声が殺到、「最終回体の全水分無くなってこの世から消えちゃいそう」といった声まで上がっている。新島圭介を堤真一が演じ、10年前他界した圭介の妻・貴恵には石田ゆり子。現在小学4年生で貴恵の記憶を宿している白石万理華に毎田暖乃。万理華に「消えてくれ」と言い放った母・千嘉に吉田羊。圭介と貴恵の一人娘・麻衣に蒔田彩珠。貴恵の弟・古賀友利に神木隆之介。ベストセラー作家になった中学生・出雲凜音に當真あみ。魂が“見える”寺カフェのマスターに柳家喬太郎。麻衣と交際をはじめる愛川蓮司に杉野遥亮。圭介にフラれた守屋好美に森田望智。守屋の友人・菊池詩織に水谷果穂。麻衣の幼馴染・弥子に小椋梨央といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。突然“本来の彼女”に戻った万理華だが翌朝目覚めると貴恵に。友利は生まれ変わりをテーマにした小説を書いた凜音なら何かわかるかもと考え、彼女のサイン会に行く。圭介たちと会った凜音は、自分は生まれ変わったのではなく死んで凜音に“憑依”したと明かし、万理華の中にいる貴恵もまた憑依していると告げる。そして貴恵も、万理華が千嘉から「消えてくんないかな」と言われ、パジャマ姿で夜の公園にやってきて、自分なんかいなくなればいいのにと泣いている万理華に“憑依”したことを思い出す…というのが8話の展開。万理華は圭介や麻衣、友利、千嘉を前に自分が憑依したことを思い出したと告白。死んでからもずっと新島家に来て、家族に思いを伝えたかったがそれが叶わず、そんななか公園で泣く万理華の頬に触れるとそのまま身体に入っていったという。「私、生まれ変わりじゃない。だからこの身体は万理華ちゃんに返さなきゃいけない」と話す貴恵に圭介たちはいなくならないで欲しいと懇願するが、貴恵は万理華の身体から“離れる”…という展開に。この展開に「貴恵にいてほしい。万理華に戻ってほしい。どちらも理解できるから苦しくて切ない…」「切ないけど、まだ小学生の女の子の人生を犠牲にしていいわけがない」「考えさせられるドラマ。お空の上からも心配されるような生き方しちゃダメよね」「ご都合主義に逃げずこの設定で向き合うべき課題をきちんと描いている」など、様々な反応が。また「今は離れて暮らしてるけど、こんな日が来たらって私も想像しながらみてしまった。お母さんの料理食べたいな」「私は亡くなった父を重ねて毎度涙が止まらない」と、自らの家族を重ねる声も。また今回も万理華の身体を借りた貴恵として、圭介たちに真実を明かし、受け入れるよう語りかける毎田さんの演技に「毎田暖乃さんの演技に引き込まれています。なんとかハッピーエンドで終わってほしい…」「今日の演技、いつのまにか引き込まれて気づいたらボロ泣きしてた」「このままいくと最終回体の全水分無くなってこの世から消えちゃいそう」といった投稿が続々と集まっている。(笠緒)
2022年03月12日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。人間は生涯の中で沢山の大切なものに出会い、そして失っていく。その絶望に生きる私たちが、大切な人のために今できることは、何なのだろうか。母親に会うのを拒む貴恵その理由は…圭介(堤真一)は、守屋(森田望智)から告白されたところを妻・貴恵(石田ゆり子)の生まれ変わりである万理華(毎田暖乃)に目撃され、行きつけのカフェで落ち込んでいた。すると、想い人の蓮司(杉野遥亮)に留学中の彼女がいると知り、落ち込む娘の麻衣(蒔田彩珠)と友利(神木隆之介)に偶然でくわす。そんな圭介と麻衣に、友利は一緒に実家に帰ってほしいと頼む。夫の入院で一人になってしまった母・礼子(由紀さおり)の面倒を見るためだ。圭介はそのことを貴恵にも伝えるが、母親に会いに行くのを拒んでしまう。そんな中、会話を聞いていた千嘉は、貴恵を夜のお供に誘い、自分の母親との過去を打ち明ける。こんな親にはならないと誓って生きてきたが、結局同じ姿になってしまった自分を悔いていた。貴恵は、そんな千嘉に優しく声をかける。「わかるよ、これまで千嘉さんが頑張ってきたこと」千嘉に必要だった、頼れる誰か。貴恵も千嘉も、お互いが大切な存在になったのだ。「悩むのは、会いたいからでしょ」長すぎる10年という『別れ』圭介、麻衣、友利は、万理華を親戚の子ということにして4人で実家に向かった。出迎えてくれた従姉妹・萌子が話す貴恵との思い出は全て『過去形』。自分の心は今確かにここにあるはずなのに、自分はもうこの世界にはいない存在。仏壇の前で「本当に私死んじゃったのね」とつぶやいた貴恵を思い出す。暫くするとデイサービスから礼子が帰ってくる。現れたのはあの頃とは別人のような母親の姿。礼子は認知症を患っていた。自分の死後の家族の現実。加えて、母親は自分のお葬式にも来なかったことを今初めて知ったのである。10年は、あまりにも長い別れなのだ。友利が抱えていた葛藤姉と弟の10年ぶりのケンカは…それは友利も同じだった。貴恵が亡くなってからというもの、一人息子の友利は圧をかけられ続けたのだろう。今日も、夢を追いかけ定職につかないことを責められる友利。「スマホでググる」とか「ババア!」なんていうコミカルな台詞や、神木さんのお芝居あって、重くならずに済んでいるのだろうが、この独特な親戚の雰囲気は正直鬱陶しくもある。「俺の味方なんて、この世に誰一人いないんだから!」友利は小学生のごとく家を飛び出していく。しかし貴恵には全てお見通し。秘密基地には背中を丸めた友利がいた。貴恵はまた友利に優しく声をかけると思ったのだが、始まる姉弟喧嘩。しかし、友利の中で確かに、目の前にいる小学生と、大好きな姉の記憶が重なっていくのだ。鼻を握られ叱られたあの日のことを、そして勝手にいなくなったあの日のことを…。「生きてる価値なんてない」そんな友利を貴恵はこう叱る。「死んじゃった私よりずっとマシよ!」涙を堪えるように友利が伝える。「なに勝手にいなくなってんだよ」「いなくなりたくなかったわよ…」「なんなんだよ……姉ちゃんじゃん」10年間、抜け殻だったのは友利も同じだった。貴恵は、友利にとって太陽で、そして生きる価値だったのだ。独りを感じたこの場所で、安心して涙を流せる大切な相手、それは貴恵だけなのだ。漫画家の夢と実家の世話…逃げ続けた現実に一歩踏み出すと決めた友利は、笑顔だ。あれほど暗かった実家が一気に明るくなる。貴恵が持っていたものは、確かに友利の中にもあるのだ。万理華として、そして貴恵としての「ごめんなさい」別れ際、万理華は萌子の息子とボール遊びをしていた。そしてそのボールはいたずらにも、万理華を礼子のもとへ導くのだった。「ごめんなさい」きっと万理華として、ボールを拾わせてしまったこと。そんな万理華の目を見つめ、礼子は穏やかに呟く。「元気が一番」「ごめんね」と、手を握る。この「ごめんね」はきっと貴恵として、娘として。「ごめんなさい…本当にごめんね、『お母さん…』」色々な思いが溢れる。先に死んでしまってごめん、一人にしてごめん。涙を流す万理華に、礼子は頭を撫でながら穏やかな顔で言う。「よくきたね、遠い所から」遠い所から会いにきてくれた親戚の万理華への言葉なのか、もう二度と会えない場所から来た『貴恵』への言葉なのか…それは誰にもわからない。でもそれで良い。二人の涙が、笑顔が、その答えだから。『妻、小学生になる。』第7話から伝わるメッセージ麻衣と蓮司の恋も動く。誰かを好きになること、それはとてつもないパワーが生まれるもの、それは奇跡…貴恵に背中を押された麻衣は、蓮司の元へ走り出す。麻衣と無事会えた蓮司は大切な存在について語る。実は、初恋相手の幼なじみが、海の事故で亡くなり遺体も見つからないままだという。だがそんな大切な存在に、「そばにいたい人を見つけた」と伝えに海に来たのだ。麻衣と蓮司は、無事、想いを伝え合った。突然、大切な存在を失う辛さ。失ってからその大切さに気づくこともある。でもその前に、想いを伝えたい相手が、そばにいるのなら今この時伝えたい。それは間違っても良い、失敗してもいい。貴恵も、友利も、麻衣も、蓮司も皆、遠回りしながら『思いを伝える』という答えに辿り着いたのだ。まだ何も始まってないのに、諦める必要はないのである。今この瞬間を、たった一度の奇跡で終わらせない。続く未来の、もっともっと新しい幸せのために、一歩踏み出す力…。『妻、小学生になる。』の第7話から感じたのは『大切な人を幸せにするきっかけを見逃さないこと』というメッセージ。これはこの物語が私たちに伝えてくれるテーマなのではないだろうか。最終回を目前に、物語が大きく動く圭介と麻衣、万理華と千嘉も加え4人で新年を迎える。皆が幸せを感じながらその時を待っていた。しかし新年が明けた瞬間、万理華は、突然意識を失った。すぐ、目を覚ましたものの、最初の一言目は衝撃的なものだった。「ママ?」母を見つめる目も、知らない人間を見つめる目も、貴恵ではない。確かにそこにいるのは『白石万理華』だった。次回はついに、貴恵が生まれ変わった理由がついに明かされる。貴恵はどこへ行ってしまったのか。万理華の記憶は…。物語のはじまりに迫る、重要な回に注目だ。妻、小学生になる。/TBS系で毎週金曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年03月10日「妻、小学生になる。」第7話が3月4日放送。蓮司に対する麻衣の“かぶせ告白”に「めっちゃかわいくていい」などの声多数。2人のスピンオフ制作の要望も寄せられるなか、ラストで見せた毎田暖乃の“演じ分け”に改めて賛辞の言葉が続々と送られている。本作は10年前に妻を亡くし生きる意味を失っていた夫と娘が、妻の記憶を持つ小学生の女の子と出会い、再び生きる希望を取り戻す。一方その小学生は妻の記憶が“蘇った”のと引き換えにそれまでの記憶を失いつつあり、彼女の母親はかつての娘を求める…というちょっと変わったホームドラマ。前回会社の年下上司・好美から告白されてしまい、頬にキスされたのを小学生となった妻に見られた新島圭介を堤真一が演じ、シェフだったが10年前他界した圭介の妻・貴恵に石田ゆり子。ある日貴恵だった頃の記憶が蘇ったが同時に以前の記憶が薄れ、前回のラストで“魂”らしきものが寺カフェに現れた白石万理華に毎田暖乃。万理華の母親で、以前の万理華を恋しがる白石千嘉に吉田羊。圭介と貴恵の一人娘で営業先で出会った蓮司が好きな麻衣に蒔田彩珠。麻衣と親しくなっていく愛川蓮司に杉野遥亮。漫画家を目指している貴恵の弟・古賀友利に神木隆之介。圭介のことが好きな守屋好美に森田望智。新島家の近所にある寺カフェの魂が“見える”マスターに柳家喬太郎といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。圭介と麻衣は友利から一緒に実家に帰ってほしいと頼まれるが、それは母親の面倒を見るためだった。実家には行かないという万理華だったが、圭介は理華を圭介の親戚の子ということにして4人で実家に向かう。実家に帰ると母親は認知症になっていた。一方、麻衣のもとには蓮司から連絡が…というのが7話の展開。麻衣に「海の向こうに大切な人がいる」と話したことが誤解を招いたかもしれないと考え、ちゃんと話したいという蓮司。実は初恋相手でもあった幼なじみが海の事故で亡くなっており、遺体も上がらなかったのだという。幼なじみが亡くなった実感が沸かず、いまだに帰ってくるのではと思うことがあると話す蓮司は、麻衣を誘った理由を、亡くなった幼なじみに「俺もやっとそばにいたい人を見つけた」と伝えたかったからと語り、続けて「俺とつきあってください」と言おうとするが、麻衣は蓮司の言葉にかぶせて「好きです」と告白する…。この“かぶせ告白”に「付き合って下さい…と好きですって被せるとこ、きゅん 良かったね」「麻衣ちゃんと蓮司くん、めっちゃかわいくていいですね」などの声が上がるとともに、「蓮司くんとまいちゃんのいろいろ、スピンオフでお願いします」と2人をフィーチャーした作品を求める投稿も。その後圭介は麻衣、万理華に千嘉も加え4人で初詣へ。新島家と白石家がともに幸せを感じながら新年を迎えたその時、万理華が突然意識を失う。すぐに目覚めたものの、彼女は“万理華に戻っていた”…というのが今回のラスト。「ラストでは一瞬にして声も表情も貴恵が万理華になったのがわかる…」「貴恵が抜けた時の演技ったら‥なんか本当にすごいものを見せられてる気持ちになった」「貴恵としての人格が消えたときは完全に小学生の女の子だった」「まりかちゃんに戻った時の毎田暖乃ちゃんの演技力よ…めちゃくちゃ小学生」など、小学4年生の万理華に戻ったその姿を演じ分ける毎田さんに、改めて賛辞の言葉が送られ続けている。(笠緒)
2022年03月05日堤真一主演「妻、小学生になる。」の6話が2月25日オンエア。森田望智演じる守屋の“告白&頬キス”に「急に積極的。これからどうなる」「大きな進展」などの声続出。ラストで現れた万理華の“魂”にも様々な声が飛び交っている。10年前に亡くなった愛する妻が生まれ変わり、小学生となって夫と娘の前に現れたことから、生きる意味を失っていた夫と娘が変わっていく…というちょっと変わったホームドラマとなる本作。主人公の新島圭介を堤さんが演じ、人気の洋食屋に勤めているシェフだったが、10年前他界した圭介の妻・貴恵に石田ゆり子。小学4年生である日、貴恵だった頃の記憶が蘇ったが、それと引き換えに以前の記憶が薄れた白石万理華に毎田暖乃。圭介と貴恵の一人娘で今は20歳、営業先で出会った蓮司が気になる麻衣に蒔田彩珠。麻衣にパソコン買いに行くのを手伝ってもらうなど親しくなっていく愛川蓮司に杉野遥亮。漫画家を目指していた貴恵の弟・古賀友利に神木隆之介。圭介のことが好きな年下上司の守屋好美に森田望智。生まれ変わりを描いた小説がベストセラーになった中学生・出雲凜音に當真あみ。守屋の友人で相談相手の菊池詩織に水谷果穂。麻衣の幼馴染・弥子に小椋梨央。新島家の近所にある寺カフェのマスターに柳家喬太郎。前回万理華が貴恵であることを受け入れたが、同時に万理華を返して欲しいと圭介に懇願した白石千嘉に吉田羊といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。千嘉は万理華が万理華ではないことで、一緒に暮らしながらもどう接していいかわからず、貴恵も万理華の記憶が薄れていることが心苦しく、2人の関係はギクシャクしていた。そんななか守屋が企画した新商品のPRイベントが大成功するも、発売前のトマト缶の商品画像がイベント参加者によってSNSにフライング投稿されてしまう。また麻衣が恋をしていると万理華から聞かされた圭介は複雑な心境に。問題山積で弱音を吐く圭介に万理華はバーベキュー大会を開くことを提案する…というのが今回のストーリー。バーベキューのあと寺カフェで盛り上がり、詩織の計らいで守屋は圭介に送ってもらうことに。そして守屋は圭介に「私たぶん、新島さんのこと好きなんだと思います」と告白する。圭介は「ちゃんと見てください、おっさんですよ」と返すのだが、守屋は圭介の頬にキス。そのまま走り去る。驚く圭介が川沿いの階段を上がるとそこには万理華の姿が…。「突然告白から別れ際にキスとか守屋さん急に積極的。これからどうなるんだ」「ほっぺにキスして立ち去るとか!(笑)でも、大きな進展だなぁ!」「あの圭介はこれくらいしないと気付いてくれないよね~!!」など積極的な守屋の行動に触れたコメントや、「万理華ちゃんじゃない貴恵さんが浮気現場目撃みたいな仁王立ち慌てまくる圭介、忙しいなぁ」「キス後の小学生の怒り顔に平伏する堤真一が情けなくて思わず笑っちゃった」といった反応も。一方、守屋を占おうとして傷つけてしまい、カフェで働く弥子からも“インチキ人生相談”を辞めるよう言われてしまったマスターだが、霊が本当に見えていたことが明かされる。その後閉店後のカフェにパジャマ姿の万理華が。だが万理華はテーブルや壁をすり抜け…。「最後の万理華は生き霊ってことよね」「最後のあの万理華ちゃん、生き霊説あり???」「眠ってるんじゃなくて、万理華の魂は押し出されたって事?」「貴恵さんもいつか霊体になって万理華ちゃんから抜けちゃうの?」など万理華の“魂”の出現にも驚きの声が上がっている。(笠緒)
2022年02月26日