2022年4月18日 16:37
「動物たちを助けたい」 戦禍のウクライナに通い続ける隣国の獣医師たち
ただ、助けを必要としている動物の数は予想以上に多く、仮設病院や保護施設がまったく足りないのだとか。
そのためヤクブさんたちはSNSで寄付を募り、支援の輪は世界中に広がっています。
また、今ではアイルランドやデンマークなどの動物保護団体も、ヤクブさんたちの活動に参加しているということです。
動物たちはウクライナで何が起きているのかも、どこへ逃げたらいいのかも分かりません。
ロシアの侵攻が続く限り、命の危険にさらされ、飢えと闘う動物は後を絶たないでしょう。
ヤクブさんたちは今日も、自分たちの身の危険を顧みず、そんな動物たちを助けるために奮闘しています。
ウクライナに平和が戻り、彼らが活動しなくてよくなる日がやってくることを願います。
[文・構成/grape編集部]
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