くらし情報『破壊された建物に取り残された猫 その1か月後? 「言葉にならない」』

2022年5月11日 12:27

破壊された建物に取り残された猫 その1か月後? 「言葉にならない」

Eugene Kibets

2022年2月から始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻により、ウクライナでは多くの人が家を失い、住み慣れた町からの避難を余儀なくされています。

それは人間だけでなく、動物たちも同じ。その中には、飼い主とはぐれ、戦地に取り残されてしまったペットも多いのです。

破壊されたアパートに取り残された猫

ウクライナの首都であるキーウ郊外の都市・ボロディアンカも、ロシア軍の攻撃を受けました。

そのボロディアンカで破壊されたアパートの写真を見た人たちが、あることに気付きます。

壁が壊れてむき出しになったアパートの7階部分に、1匹の猫の姿があったのです。


SNSでは「あの猫を救出してほしい!」という声が上がります。しかし、猫がいるアパートはいつ崩れるか分からない状態で、人が立ち入るのは危険。


そこで、ウクライナで動物保護活動をしているユージン・キベッツさんが、地元の消防隊員らに協力を求めて、猫の救出作戦が行われました。

※動画はInstagram上で再生できます。


ドローンで猫がいる場所を確認した後、消防隊員らがはしご車を使って猫を助け出すことに成功!

猫はやせ細っていましたが、命に別状はありませんでした。

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