【『正直不動産』第10話感想・考察】山下智久の魅力が作り上げた主人公・永瀬財地、正直不動産が本当に伝えたかったこと
改めて思うが、山下智久は本当に美しい。
あの甘いマスクと、鼻にかかる声で壁ドンをされた日には恋に落ちない女性はいないだろう。
仕事のできる営業マン、失敗を踏みまくるドジな一面、女性を口説く二枚目な姿。
山下智久のどの演技もこれ以上にないほど、今回の役柄に華麗にマッチしていた。
ただのイケメンじゃドジな役は務まらないし、コミカルすぎても仕事ができるスマートな雰囲気や女性を虜にする妖艶さを出すのは難しい。
どの武器も兼ね揃えている山下智久の素晴らしさに、このドラマを通して少しは気付いていただけただろうか。
嘘はつくし、客は騙すし、だけど憎めないキャラクターに永瀬財地を仕上げることが出来たのは山下智久が持つ魅力なしでは不可能だったと思う。
このドラマが成功したのは、主人公がみんなに好かれるキャラクターであったからに違いない。
最終話で改めて永瀬財地が山下智久で本当によかったと感じた。
壮大な伏線回収とそのメッセージ
管理委託を巡るミネルヴァとの最終対決では、『正直』な姿勢を貫き、契約続行に結びつけることができた。
後押しとなったのは山崎努演じる和菓子職人・石田努(山崎努)。