2023年2月14日 16:43
片耳を失った保護犬 お気に入りのぬいぐるみへの『ある行動』に「泣いた」「心が痛い」
犬や猫にとって、人間の家族と穏やかに暮らせるのは幸せなことのはずです。
しかし、中には飼い主から虐待されたり、適切な世話をされなかったりして、つらい思いをするペットたちがいます。
アメリカのノースカロライナ州にある動物保護施設『SPCA・オブ・ウェイクカウンティ』に保護されたオス犬のブルーノは、屋外で鎖につながれた状態で生活していました。
ある日、ほかの犬に襲われたブルーノは鎖のせいで逃げることができず、左耳を噛みちぎられてしまったのです。
『SPCA・オブ・ウェイクカウンティ』に保護後、スタッフはブルーノの心が癒されることを願って、犬のぬいぐるみをプレゼントしました。
ブルーノはそのぬいぐるみを気に入って、いつも一緒に過ごすようになったそうです。
ぬいぐるみの耳がない?
ある日、ブルーノの様子を見に行ったスタッフは、ぬいぐるみの姿に目を疑います。
ブルーノは『友達』である犬のぬいぐるみの左耳を引きちぎり、自分とそっくりの姿にしたのです。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
『SPCA・オブ・ウェイクカウンティ』のスタッフはInstagramにこのようにつづり、ブルーノとぬいぐるみの写真を投稿しました。