【『ラストマン』感想1話】福山雅治と大泉洋、双璧で魅せる疾走感・写真全41枚
また重要な初回のゲスト犯人役として、これまでの好青年の印象を覆し、社会に排除され恨みを暴走させる青年の哀切を演じきった宮沢氷魚もまた、見ごたえある演技だった。
バディの脇を固める俳優陣もまた、日曜劇場に相応しい厚みのある顔ぶれだ。
出会ってすぐの車の中で、心太朗は苦々しく「お別れする日が楽しみです」と嫌味を言い、それに皆実は「泣かないでくださいね?」と飄々と応じた。
私たち見る側もこれからの数か月、一筋縄でいかないこのバディを堪能したい。
きっと最終回、お別れする日にはひどく寂しくなってしまうだろうけれども。
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[文・構成/grape編集部]
かな
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