2023年6月6日 12:00
インド人直伝! おいしい紅茶のいれ方に「本格的!」「これは美味です」
2.完全に沸騰している熱湯を使う。
紅茶をいれるには100度に沸騰している熱湯がベスト。保温ポットのお湯や二度沸かしのお湯は適さない。
3.鉄分を含まない茶器を使う。
鉄分に触れると紅茶の色が黒ずんでしまうので、陶磁器、ガラス、銀などのポットやカップを使う。
4.器具はあらかじめ温めておく。
ポットに熱湯を入れ、紅茶を抽出する間にも温度は下がってしまうため、あらかじめ器具を温めておくことでおいしい紅茶がいれられる。ティーポットにかぶせる布製の保温カバーのティーコージーの利用もおすすめ。
5.茶葉を十分に蒸らす。
紅茶のおいしい成分がしっかりと抽出されるよう、茶葉は十分に蒸らすこと。蒸らす時間は茶葉の大きさや種類、飲み方、好みによって異なるが、だいたいの目安は以下を参照。※OPタイプの茶葉
ストレートティー:3~4分
ミルクティー:4~5分
※BOPタイプの茶葉
ストレートティー:2~3分
ミルクティー:2~3分半
OPは、Orange Pekoe(オレンジ・ペコー)の略。OPは銘柄の名前ではなく茶葉の等級で、茶の枝の尖端部分から2番目に若く、柔らかい葉を指す。
大きな茶葉のOPを細かくしたのがBOPで、Broken Orange Pekoe(ブロークン・オレンジ・ペコー)