2023年11月17日 12:29
剥いた玉ねぎの皮、どうしてる? 料理に使えるから捨てないで!
煮てよし、炒めてよしの常備野菜として愛されている玉ねぎ。
できることなら食材を余すことなく使いたいところですが、玉ねぎの皮は特に使い道がなく、捨てる人も多いでしょう。
そんな玉ねぎの皮には、ケルセチンという成分が含まれており、抗酸化作用や生活習慣病の予防にも効果があるのだとか。
栄養があるものの捨ててしまいがちな玉ねぎの皮ですが、おいしい出汁として活用することができるようです。
実際に玉ねぎの皮を使って出汁をとり、簡単にできる料理を作ってみました。
玉ねぎの皮で出汁を取る方法
まずは基本となる玉ねぎの皮で出汁をとっていきます。
水出しでひと晩じっくり置く方法もあるようですが、本記事では煮出しでスピーディに出汁をとりました。材料は以下の通りです。
【材料】
・玉ねぎの皮3個分
・水1ℓ
・酢小さじ3ぶんの1くらい
・砂糖、塩少々
まず最初に、玉ねぎの皮を水を入れたボウルに移します。
次に、酢と水を加えて手で軽くもみながらよく洗っていきましょう。
ちなみに酢には殺菌作用だけでなく、うまみをプラスする効果があるようです。
洗い終えたら水をよく切り、サイズの大きい皮は出汁が出やすいように割いておきます。