【下剋上球児 最終回・ネタバレあり】『下剋上』の意味とは… 卒業後の野球部メンバーたちの道
勝てなかった者たちが駄目な訳では無い。
大事なことは南雲の語ったように「諦めないこと」なのだろう。
そして、下剋上をする本当の相手とは、強い敵ではなく、弱い自分自身なのではないか。
自分を越えることを諦めずにいれば、いつか彼らが見たあの光が溢れて大声援が降り注ぐような誇らしい場所に、誰もがたどり着くことができるのだと教えてくれる。
『下剋上球児』はそんな希望あふれる、頑張る人たちへの応援歌のようなドラマだった。
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[文・構成/grape編集部]