くらし情報『【『不適切にもほどがある!』感想5話】笑いと悲しみの複雑なパッチワーク』

【『不適切にもほどがある!』感想5話】笑いと悲しみの複雑なパッチワーク

ちなみに宮藤官九郎は、その作品の中で美形を美形に見せなくする名人である。

数多くの時代をときめくイケメンたちがクドカンの手にかかると「残念な愛すべきポンコツ」になってしまうのである。

『不適切にもほどがある!』場面写真

錦戸亮は、そんなクドカンの魔力で大いに輝く俳優である。

今回も顔は良いのに何だかなあ、な男に見事にハマっていた。やっぱりクドカン作品の錦戸亮は、とてもいい。


『不適切にもほどがある!』場面写真

今回は切ない令和パートではあったが、昭和ではキヨシが見知らぬ不登校の同級生と繋がろうとするエピソードが始まった。

このドラマの中で、マスメディアの主流として描かれるテレビとは対照的な魅力を持つメディアとして、ラジオがピックアップされようとしている。

そして、仮に自分自身の天命を受け入れたとしても、果たして小川は愛娘の死を黙認できるのだろうか。

少しでも光がさす展開になるといいなと思う。

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[文・構成/grape編集部]

かな
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