いつも捨ててたスイカの種 JAの情報に「驚いた!」
JAのウェブサイトには『布に包んで』とありますが、筆者はいつも煮干しでダシを取る時に使っている、不織布のダシ用パックを使うことにしました。
それではダシ取りの開始です。お湯を沸かして、スイカの種が入ったダシパックを投入します。
15分ほどじっくりと煮出していくと、お湯が色付いてきて黄金色のダシが出てきたのが分かります。
ここで好奇心が抑えきれず、ダシだけを味見!
かつおダシや煮干しダシのような、はっきりとしたダシ感と比べると少し弱いですが、香ばしさとほんのりとした甘さを感じます。
取れたダシで味噌汁を作ってみましょう!筆者は麦みそと八丁味噌のブレンドで作ります。
味噌汁の具は、定番のわかめと油揚げにしました。
でき上がった味噌汁を実食!ひと言で表現すると「優しいみそ汁」という印象です。
ダシだけ試飲した時のほんのりとした甘さが程よく残っていて、甘さや煎った時の香ばしさが味噌とも相性抜群。
ただ、今回はお湯に対して種の量があまり多くなかったので、若干ダシ感は薄めでした。
たくさんの種を用意するか、もしくはほかのダシと掛け合わせて使うと、よりおいしくなるかもしれません。