中学生の娘「あんな靴しかないの!?」 母親に激怒したら…続く展開に涙
しかし…1足だけ、仲間はずれがあったのです。
1人の女子が「ダサいダサい、何この汚い靴!」と引いていたのは、使い込まれ、劣化が進んだ運動靴。
それは、エナガさんの母親の靴でした。
※写真はイメージ
頭に血が上り、カッと顔が熱くなったエナガさん。
(バレたくない。学校ではおしゃれをしている私の母親の靴が、あんなに汚いなんて)
恥をかいたエナガさんは、帰宅すると「あんな靴しかないの!?学校に来る日くらい、きれいな靴を履いて!」と怒りを母親にぶつけました。
ところが、母親本人は「仕方ないじゃない、節約節約!」と笑いながら答えるではありませんか。
その反応さえ、エナガさんには忌々しく感じられたのでした。
後日、エナガさんは不満を伝えるため、父親にその話をします。
すると、父親は困ったような顔をして…。
お父さんも、いつもそういうんだよ。「新しい靴くらい買えば?」って。でもなあ、お母さんは…。
そういって、ことの真相を明かしました。
母親が古い靴を履き続けるワケ
父親によると、母親は次のように想って、同じ靴を履き続けていたといいます。
エナガは一生、『あの靴』しか履けない。