2020年4月18日 12:15
ジャニーズ事務所、マスク50万枚と防護服3万3千着を寄付! その理由に称賛の声
そのテレビ番組は、ジャニーが亡くなるまでの1カ月間、大変お世話になりました日本赤十字社医療センターの現状を伝えるものでした。日本赤十字社医療センターは早くから新型コロナウイルス感染症患者の受け入れをされております。
常に満床の中、医療物資不足で4月末には医療用マスクが底をつき、医療用ガウンも同様の状態にあります。「戦う武器がない」「自分の部下や一緒に働いてくれる看護師さんに“なしでいってください”とはとても言えない」と医師が訴えている姿に胸が痛くなりました。
これは日本赤十字社医療センターだけの問題ではなく、全国の医療機関が危機的な状況に陥っており、その様子が、連日、報道されております。
医療の最前線で仕事に従事し、懸命に患者様を救おうと力を尽くしてくださっている皆様が、医療物資が十分でないばかりに目の前の患者様との向き合いに加えて、院内感染の恐怖や不安とも戦わなければならない状態は肉体的、精神的な負担があまりにも大きく、危機的な状況でございます。「守りたいものが守れなくなる」
目の前の患者様、医療従事者の皆様の心身の健康、その皆様の大切な方、そのいずれもが一度に守れなくなる状況に日を追うごとに近づいており、危機感を感じずにはいられません。