2020年4月28日 13:05
看護師の母親を持つ女性 出勤前にいわれた『言葉』に、38万人が涙
2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大による影響で、医師や看護師などは多忙を極めています。
感染者と密接が避けられない医療現場では、院内感染が多発。
医療従事者たちはいつ感染してもおかしくない状況下で、患者のために業務にあたっています。
娘に『遺書』を書いた母親
母子家庭で育ったとも(@yoshinaga_tomo)さん。母親は、病院に勤務する看護師です。
ある朝、出勤前の母親から「話がある」と呼ばれたともさんは、正座をして聞くことにしました。
母親は、次のように話したといいます。
あなた宛に遺書を書いたの。
私に万一のことがあったら隔離の上、最悪の場合はこの姿であなたとお別れできないと思うの。
だから、念のためにあなたに直接いいたい。
あなたを産めてよかった。
あなたを育てられて幸せだった。
あなたが娘なのが私の自慢。
私とあなたが暮らしてこられたのも、看護師という仕事があったから感謝してる。
だから、私に万一のことがあっても、病院を恨んじゃだめよ。
あなたの花嫁姿がみたい。
それが心残りになると思う。
でも、私はそれでも仕事に行くね。