デヴィ夫人、発言をブログで謝罪 「偏見なくして」「許せないけど、気持ちは分かる」などの声
一方で、海外では、多くの国で薬を用いた人工妊娠中絶がスタンダードとなっているそうです。
世界保健機関(WHO)は、『掻爬法』は子宮内膜を傷つけたり、子宮の壁に穴が開くなどのリスクがあり、「安全でない」「時代遅れの手法」として、直ちに薬による中絶など、ほかの方法に切り替えるよう勧告しています。
しかし、日本では未だに中絶のための薬が認可されていません。
こういった背景があったため、デヴィ夫人は「『掻爬』が不妊の原因」と発言してしまったのかもしれません。
しかし、一般社団法人日本生殖医学会によると、女性の不妊症には排卵因子、卵管因子、子宮因子など、さまざまな原因があるそうです。
中には原因が分からず、苦しい思いをしながら治療を続けている人もいます。
デヴィ夫人、自身のブログで発言を謝罪
同月28日、デヴィ夫人は自身のブログで、一連の発言について謝罪文を掲載しました。去る 10月24日に放送された 関西テレビ「胸いっぱいサミット」
における 私の発言によって、不妊治療に当たっている
方々、中絶せざるをえなかった方々等を 心ならずも
傷づけてしまったり、不快な思いをさせてしまったことは
残念であり 大変申し訳なく思っております。