2020年12月18日 12:00
「400個の飾りを手作り」 小児医療病棟の『クリスマスツリー』が愛に溢れていた
クリスマスツリーの飾りつけは今の病院の建物が新しくなった2005年に始めました。かれこれ15年以上になります。
最初は、病院に大きな生のモミの木を寄付してくださった人がいたのがきっかけです。そこに手作り作品を飾ったら、子供たちが笑顔になって院内が温かい雰囲気になるかなということで始めました。
こども医療センター内のボランティア団体『オレンジクラブ』は、いろいろなグループに分かれているのですが、クリスマスの飾りは、その中の『手芸グループ』が担当しています。
毎年、年明けになると手芸グループの人たちがその年のテーマを決めて、クリスマスの飾りを1年かけて作っているんです。
なんと、ボランティアさんたちが作るクリスマスツリーのオーナメントは、毎年400個ほどにもなるとか!ツリーがとても大きいので、たくさんの飾りが必要になるそうです。飾り終わったオーナメントはきちんと再利用されるとのこと。
ツリーに飾るメインのものは、毎年新しく作っています。これまで作ったものは、病院の別の場所に分散して飾っていますよ。
シーズンが終わったら、消毒して箱にしまっています。
ちなみに、クリスマスがすぎると、ツリーに手作りのお正月飾りが飾られます。