「マスクの下は笑顔です」 横浜中華街のホテルで始めた、コロナを乗り越える『取り組み』とは?
コロナ禍で環境が大きく変化する中で、できる工夫をして苦境を乗り越えようと努力する、ローズホテル横浜。
渡部さんは、インタビューの終わりに社内で行っていることについて、教えてくれました。
5年ほど前から、従業員がマルチタスクで仕事をできるように進めています。
これまでは決まった部署で決まった仕事をそれぞれしていましたが、各自がどこでも手伝えるようになれば、緊急時に、無駄なく効率よく仕事が進められるので。
こういった環境下で時間に余裕がある時に、ほかの部署や仕事を経験できれば、従業員の自信が付き、忙しくなった時にすごく力が付いていると思うんです。
「苦しい時でも、その状況をできるだけ楽しみ、新しいアイディアやチャレンジに結び付けることが大事」と話してくれた渡部さん。
ローズホテル横浜をはじめ、多くのホテルが、今できる『おもてなしの形』を考え続けているのでしょう。
ステイホームに疲れた時は、地元を応援する気持ちを込めて、近場のホテルでゆったりとした時間を過ごすのもいいかもしれません。
横浜中華街の近くまで来たら、ローズホテル横浜に足を運んでみてはいかがでしょうか。
grapeでは、コロナ禍における企業や人々の奮闘を紹介する記事を、特集という形でまとめています。