くらし情報『堀ちえみのがん公表が示した「我が子に告知すべきか」の答え』

2019年2月28日 11:00

堀ちえみのがん公表が示した「我が子に告知すべきか」の答え

堀ちえみのがん公表が示した「我が子に告知すべきか」の答え


まだ風も冷たい朝7時、東京都内の自宅付近で、テキパキとゴミ出しにいそしむ少女がいた。彼女は高校1年生のSさん(16)。タレント・堀ちえみ(52)の長女であり、夫の連れ子も含めた7人の子供たちの“末っ子”にあたる。堀は2月19日にステージ4の舌がんであることを公表。本誌がSさんを目撃したのは2月22日の朝、11時間に及ぶ大手術の直前だった。

「手術当日である22日、堀ちえみが事前に収録していた『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』が放送されました。番組には娘たちからもらった手紙を読んで、堀が涙ぐむ場面もありました」(芸能関係者)

長女Sさんは、がんと闘う母へこんなメッセージを送っていた。

《私も春から高校二年生だし、みんなそれ以上だから全然兄弟で手分けして家事はできるよ。
入院するにあたって、家の事がどうしても心配だと思います。でも安心して治療に専念してください》

“お母さんがいない間は私が家を守る”、Sさんは母に送ったメッセージどおり家事に励んでいたのだ。

堀はこれまでも3度の難病指定の病に襲われた。特発性重症急性膵炎(現在は難病指定外)、特発性大腿骨頭壊死症、そしてリウマチ。

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