くらし情報『台風被害に便乗「火災保険“手続き代行”詐欺」にご用心』

2019年11月8日 15:50

台風被害に便乗「火災保険“手続き代行”詐欺」にご用心

また、「古くて傷んだところも台風のせいにして、保険金で直しましょう」などとそそのかすこともありますが、老朽化が原因なら保険の対象外。専門家が見れば、ウソはすぐばれます。結果、保険金がおりなくても、詐欺師は容赦なく修理代金を取り立てるでしょう。

また、市の職員と偽ったり、「無料で点検する」と安心させ「このままでは危険」と強引に修理の契約を迫るケースも。ずさんな修理をされてしまうことや、キャンセル料として修理代金の50%などと、法外な請求をされることもあります。

こうした詐欺に引っかからないためのポイントが3つあります。

【1】その場で契約しない

被災すると、ふだんより弱気になり冷静な判断ができないこともあるでしょう。契約は1人で決めず、必ず家族や信頼できる方に相談してから。
しつこく早期契約を迫ってくる場合は、詐欺を疑って。

【2】自分で保険会社に連絡する

保険証券を紛失しても、手続きは可能です。自分で保険会社に電話しましょう。保険会社は無料で査定し、保険が利くかどうかを判定します。修理依頼はその後で。

【3】「詐欺かも?」→早めに相談を

消費者庁は、「令和元年秋台風関連消費者ホットライン」

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