2020年4月9日 15:50
芸能生活50年の研ナオコ語る「タモリ、さんま、そして病…」
と言われたから、言いつけは守ったの。でも、1週間たっても声が出なくて歌えないんですよ。そこからイップス(精神的な理由により、思いどおりパフォーマンスが行えないような異変が体に起こること)が始まって、それが20年ぐらい続きました。コンサートが始まる前は緞帳の裏で『私、ここから消えてなくなりたい。消えたい。消えたい。消えたい』って思っていましたから。でも、娘には『開き直って、とにかく全身の力を抜いて』と言われ、美輪明宏さんにも『もっと自分に自信を持ちなさい』とおっしゃっていただいて、気持ちが楽になったのを覚えています」
多くの病いも経験したが、今年は芸能生活50周年を記念し、梅沢富美男(69)とのエンターテインメントショー「梅沢富美男劇団」の公演も予定している。
研さんの芸能活動の勢いは止まらない。
(取材:インタビューマン山下)
「女性自身」2020年4月21日号 掲載
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