相葉雅紀支えた志村けんさんの膝枕 息子のように見守っていた
しかし、志村さんは『男に膝を貸すのは初めてだよ』と笑って許したそうです。スタッフが起こそうとすると、『嵐もやって疲れてるんだからいいよ』と優しく気遣っていたといいます」(前出・日本テレビ関係者)
思わぬハプニングもあり、2人の距離はどんどん縮まっていった。
「志村さんは人として裏表のない相葉さんをとてもかわいがり、収録が終わると毎回のように食事に誘っていました。相葉さんも志村さんの舞台があると、自分でチケットを購入して必ず観劇していたそうです。また志村さんは『将来的には相葉がMCをできるようにしてあげたい』とスタッフに語っていたそうです。当初はパネラーだった相葉さんが途中で司会に昇格したのも、志村さんの後押しがあったからだと聞いています」(前出・日本テレビ関係者)
公私にわたって志村さんとの絆を強めていくいっぽうで、相葉はスランプを抱えていた。
「番組スタート時の嵐は、今のような国民的アイドルではありませんでした。ほかのメンバーは個々で舞台やドラマに出演していましたが、それに比べて当時の相葉さんは仕事量が少なかった。
相葉さん自身もそのことに悩んでいたそうです」(テレビの制作関係者)