くらし情報『マヂカルラブリー M-1優勝にあったセオリー覆すネタ選びの戦略』

2020年12月22日 15:50

マヂカルラブリー M-1優勝にあったセオリー覆すネタ選びの戦略

このネタ選びにはマヂカルラブリーが悩みに悩んだ末の戦略があったようだ。

「大会後に配信された打ち上げで野田さんが言っていたのですが、マヂカルラブリーには2本ネタ候補があって、直前までどっちを1stラウンドでかけるか決めてなかったそうです。空気を見てどっちにしようかというのを考えていたと。

最初は“つり革”を1本目にかけるつもりでいたそうですが、1組前のおいでやすこがさんがかなりウケた。そこでCMに入って、いったん間が開いた空気のなかでどちらをかけるのがベストかと考えたときにギリギリのところでフレンチのネタを選んだと。

また野田さんは、“つり革”はずっと盛り上がるタイプのネタで、“高級フレンチ”は前半が盛り上がるんだけど、後半ちょっと失速するようなところがあると言っていました。そういうこともふまえて、どっちにしようかギリギリまで迷っていたようです」

結果、セオリーを覆した「高級フレンチ」は審査員から高い評価を受け2位に入り、最終決戦にも進出することができたマヂカルラブリー。17年の決勝でのネタを酷評された上沼恵美子(65)も手放しで絶賛するなど、まさにネタ選びの戦略がうまくはまった形だ。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.