2022年6月16日 11:00
蓋は閉めっぱなしにしない!梅雨の洗濯機の悪臭招くNG習慣6
になるんです」
そもそもがすでにカビの生える温床の洗濯機。それに加えて、私たちのどんな習慣がカビやニオイを発生させるのだろうか。NGを挙げていこう。
【NG1】洗濯機のふたを常に閉めている
「気温や湿度が上がる梅雨の時季の洗濯機は、前出の3条件がそろい、雑菌や細菌をぜいたくに培養できる環境が整ってしまいます」(尾崎さん・以下同)
ふたを閉めることで、なおさらこの環境が完璧なものとなる。カビの繁殖やニオイを抑えるために、洗濯していないときは常にふたを開けておき、換気に努めよう。
【NG2】洗濯機自体を洗濯カゴ代わりにしている
すぐ洗うからと洗濯物を洗濯槽内にためていくと、カビはどんどん繁殖する。
「洗濯機の中には、靴下をはじめ衣類についた土もけっこう持ち込まれていて、これもカビの繁殖を促します。また、毎日の洗濯で洗濯槽が完全に乾くには時間が足りず、家族の人数が多ければ、より多くの土や皮脂汚れ、ホコリがたまります。
きちんとカゴを設け、洗濯機をまわすまで中に入れないのが◎」
【NG3】洗濯後、衣類を槽内に放置することがある
洗濯物をぬれた状態で洗濯槽内に放置しておくと、湿度がぐんと上がりカビが発生する。