くらし情報『ムスコ飯の原点となった母の愛情たっぷり手料理(辻仁成「ムスコ飯」エッセイ)』

2018年5月22日 17:00

ムスコ飯の原点となった母の愛情たっぷり手料理(辻仁成「ムスコ飯」エッセイ)

500g、ベーコン125g、玉ねぎ200g、グリーンアスパラガス150g、茹で卵2個、ローリエ1枚、タイム少々、チキンブイヨン1個、塩・こしょう適量。

まず、鍋で沸かした湯にローリエ、タイム、チキンブイヨンを投入。そこに皮を剥いたじゃがいも(必ず小粒のもので!)とピーラーで根元側を薄く剥き食べやすいサイズにカット(袴も気になるなら取っておく)したアスパラを入れます。アスパラは2~3分ちょっと硬めに茹でて取り出します。アスパラは軽いので浮きますから、網オタマで掬っちゃえば簡単。じゃがいもは15分ほどで茹であがります。串を刺してすっと入ったらOK。同時に小鍋にチーズと白ワインを入れ弱火でとろとろ煮詰めておきます。
茹であがったじゃがいもは大きなお皿に盛ってください。フライパンに少量の油(分量外)を引き、カットしたベーコンと玉ねぎを炒め、後半に先の固茹でしたアスパラも加え塩・こしょうしたら、じゃがいもの上に載せましょう。最後にとろとろのチーズを全体にかけ、半分にカットした茹で卵を載せれば完成。黒こしょうをお好みでかけても美味しいですよ。サヴォワ地方の白ワインとの相性抜群ですよ。

ボナペティ!

本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.