くらし情報『実家の相続を「放棄したい」理由、3位「管理が難しい」、2位「資産価値が低い」、1位は?』

実家の相続を「放棄したい」理由、3位「管理が難しい」、2位「資産価値が低い」、1位は?

他の相続人に実家を譲って揉めごとを避けるため、相続放棄を希望している人も多くなりました。「地元に残っている兄弟姉妹に譲りたい」「親の介護を担っている兄弟姉妹に譲りたい」という人もいるでしょう。

<8位借金がある・ありそう>
・負債の方が圧倒的に大きいからです(20代 女性)
・負債もありそうだから(30代 男性)
・母親が他界して認知症の父親が残されており、「財産の状況」「借金がいくらあるか」などが不明なので(40代 男性)

相続放棄すると「プラスの財産」も「マイナスの財産(借金)」も放棄することになります。そのためプラスの財産より負債の方が多い場合は、相続放棄が検討されます。

借金がありそうだけど詳細は不明という状態なら、「限定承認」を検討してみてください。限定承認とは、「プラスの相続財産の範囲内でのみ、マイナスの財産を相続する」という手続きです。

ただし限定承認の場合は相続人全員で手続きすることになります。「どちらの手続きが適切か」など、詳しくは弁護士や司法書士に相談してみましょう。


実家の相続について相談したことがある人は6割超に

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実家の相続を放棄したいと思っている201人に「実家の相続について誰かに相談したことがあるか」

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