実家の相続を「放棄したい」理由、3位「管理が難しい」、2位「資産価値が低い」、1位は?
・父が亡くなったときに、土地家屋の今後について兄と話しました(60代以上 男性)
・話し合いというほどのものではないけれど、私自身の意思は伝えておいた方がいいと思ったから(60代以上 女性)
相続について相談した理由としては、「相続放棄するという自分の意思を伝えておきたい」が多くなりました。親や兄弟には相続放棄についてあらかじめ伝えておき、心づもりをしておいてもらいたいと考える人が多いのですね。親が高齢になってきたり病気を患ったりして、相続が現実味を帯びてきたときに切り出す人も多いと推測できます。
相続についての話はしにくいと感じる人もいる一方で、「家族で集まると自然と相続の話になる」という家庭も。相続は家族みんなの問題ですから、本音で相談できる雰囲気だと助かりますね。
<相続について相談していない理由>
・相続について話すのは、なんとなく気まずいからです(20代 男性)
・まだ両親が50代なので、話題にならない(30代 女性)
・トラブルになりそうでめんどくさいから(40代 女性)
・ほぼ音信不通になっている(50代 男性)
・相続の話をするまでもなく放棄する雰囲気で、親も同じように思っているからです(50代 女性)