くらし情報『【第二子妊娠・舟山久美子さんインタビュー】入院を機に意識変化、“くみっきー”の肩書を外した本当の自分』

【第二子妊娠・舟山久美子さんインタビュー】入院を機に意識変化、“くみっきー”の肩書を外した本当の自分

■「普通の女子高生」が雑誌の表紙を飾り激変

目次

・「普通の女子高生」が雑誌の表紙を飾り激変
・入院中、1人の時間に気が付いたこと
・「今日しないこと」を見極める
・家族のいいチームワークを作る工夫
・子どものことは、まず「いいよ」と受け止めてあげたい
・舟山久美子さん/モデル・タレント、実業家
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ーー5月に10年ぶり4冊目となる著書『ちゃんと自分を好きになる。「わたしはわたし」のマインド術』(KADOKAWA)をリリースしました。3年前からこの本を作りたかったそうですが、どんな思いがあったのですか?

舟山久美子さん(以下、舟山)私は10代の読者モデルのころからずっと応援してくださるファンの方とイベントでお会いしたり、SNSのフォロワーさんとコミュニケーションを取ったりしているんですが、その中で、かつての私と同じような悩みを持つ人が少なくないと感じていました。だから、私の心がどう変化したかを知ってもらうことで、悩んでいるだれかの人生に寄り添って、応援することができたら、と思ったんです。

16歳でモデルデビューをして、それまで普通の女子高生だった私が、突然雑誌の表紙を飾るようになり、生活環境が一変しました。どんどん忙しくなるなかで、「自分はこうしたい」という思いよりも、「こうすれば周囲の人に喜ばれる」「“くみっきー”としてこうしていなくちゃ」と考えるようになってしまい、無意識のうちに自分を見失っていった気がします。

取材で「今週で楽しかったことは?」

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